ホーム > 変酋長が聴く! > Apr 2009
今月はテンション低めですません。 最近、特定の音楽を集中して聴きたくなる時期があります。 その間、他の音楽にはあまり触手がのびなかったりします。 以下の3枚はちょうどそんな感じで...
これは一度聴いたっきりになってました。
やっぱり最近のアルバムでは前々作の "All That You Can't Leave Behind" が好きです。 歌メロが際立っていて曲のキャラクターがはっきりしてるのが好みのようです。
今作、何度か聴き返しても印象はあまり変わりませんでした。 ヨーロッパ的で静かに沈んだイメージを強く感じます。 なんだか霧がかかってるような。
で、よく聴いてみると、あ、この曲ってバックは意外とハードなんだ、 と気づいたりしてね。
なんであまり聴く気にならなかったんだろ... 聴けば聴いたでやっぱりいいなーと思うんですけどね。
そういや、ここんとこ3作立て続けにライブ盤なんですよね。 3作の中ではこれが一番いいと思います。
これからは、ジェフ・ベックを聴きたくなったらまずこれ、かも。
デレク・トラックス・バンドのライブ盤。 ディスク1に8曲、ディスク2に5曲、13曲中10分を超える曲が6曲。 そう、インストが長いんです。
まあ、そこが彼らの真骨頂であって、決してだれたりするわけもなく、 聴いていて飽きさせないことは確かです。
フルートが入るのも彼らの特徴で、いいスパイスになっています。
ただ、ロックっぽさがあまり感じられないのが私にとっては残念。 ブラック・コンテンポラリーのように聴こえます。