ホーム > 変酋長が聴く! > Nov-Dec 2008

枚数が少なかったので二か月まとめてお届けします。

DAVID GILMOUR "LIVE IN GDANSK"

ピンク・フロイドやデヴィッド・ギルモアのライブはCDもDVDも何組か持ってるので もうええわ、と思ってたんですが、リチャード・ライト氏追悼ということでつい手を出してしまいました。 2CD+DVDの3枚組で、今のところ音は聴いたけど、DVDはまだ見てません。

内容はギルモアさんのソロアルバムの曲とピンク・フロイドの曲とのミックス。 中でもエコーズをやってるのが話題でしょうか。

やっぱりフロイドの方が、耳に馴染みがあるせいか、断然良く聴こえます。 ギター演奏面ではソロの曲も負けてはいないとは思いますけどね。

とはいいながら、フロイドの曲は聴いていてストレスが溜まりました。 ロック的な勢い、というか、キメフレーズの衝動、というか、 ダイナミックス欠如、というか... 激しくやってほしい部分(かつて激しくやっていたはず)が ことごとくマイルドになってしまってます。

フロイドの曲はあんまりいじらないでほしいなんて言ったらだめですかね?

QUEEN + PAUL RODGERS "the cosmos rocks"

なかなか良質で楽しめるアルバムです。 ここんとこ何度も繰り返して聴いてます。

ポール・ロジャースのソロアルバムに、クイーンの2人がゲスト参加してる、 と思っえば素直に聴けるのではないでしょうか。

THE WHO "LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL" [2003]

なんでこれ出たときに聴こうとしなかったんだろうと 激しく後悔してしまいました。

この間の来日公演もこれにけっこう近い内容でした。

元が単純な初期の曲も、様々に展開する中間部が挿入されて、 聴きごたえのあるものにアップデートされているのはさすが。

このときはまだピートの弟が参加しておらず、ピートのギターが1本だけ。 かなり頑張って弾いてるので耳が離れません。

ジョンのベースがこれまた良くて、泣けてきます。

また、BRYAN ADAMS, NOEL GALLAGHER, KELLY JONES, KENNEDY, EDDIE VEDDER, PAUL WELLER といった豪華ゲストとの共演も聴きものとなってます。

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