John Mayall & the Blues Breakers"Bluesbreakers with Eric Clapton " [1966]

モノとステレオの両方が収録されたデラックスエディションではなく、 リマスターされたステレオミックスにボーナストラックが2曲追加されたバージョン。

通して聴くのは高校時代にレコードで聴いて以来なのでかなり新鮮な気持ちで聴けて、 新しい発見や驚きの連続でした。

いやぁ、しかし、ギターの音がいいですね。
レスポールがほしくなりました。

Jeff Healey "Mess of Blues"

たまに寄るCD屋さんは店員さんの手書きのお勧めカードが充実していて ついあれこれ買ってしまいそうになります。 この店はブルーズの棚が常設されているので必ずチェックすることに しているのですが、今回は「追悼盤」の文字が目に飛び込んできて、即決でした。

今年3月2日に41歳の若さで亡くなったジェフ・ヒーリーはカナダの盲目のギタリスト・シンガー。 ブルーズ・ギタリストというより、かなりロック寄りの人と認識してます。

盲目であることや膝の上で弾く特殊な奏法などとはまったく関係なく、 どの曲でも必ず熱いものが伝わってくるので、だんだんやみつきになります。

このアルバムはほとんどがカバー。
ブルーズやロックンロールのカバーももちろんいいんですが、 ザ・バンドのザ・ウェイトやニール・ヤングのライク・ア・ハリケーンも気に入ってます。

ちなみに、去年4月にレビューした "MAY YOUR SONG ALWAYS BE SUNG / THE SONG OF BOB DYLAN" でもフォーリング・フロム・ザ・スカイを熱演してました。

Jeff Healey "Cover to Cover" [1995]

で、これが初期のカバー集。

ブルーズよりロックのウェイトが高くてゴキゲンです。
たっぷりとジェフのギターが堪能できます。

なお、アメリカ盤の12曲に対してイギリス盤は14曲収録なので ちょっと高くてもイギリス盤がお勧めです。
(*印がイギリス盤のみ)

  1. Shapes of Things
  2. Freedom *
  3. Yer Blues
  4. Stop Breakin Down
  5. Angel
  6. Evil
  7. Stuck in the Middle With You
  8. I Got a Line on You *
  9. Run Through the Jungle *
  10. As the Years Go Passing By
  11. I'm Ready
  12. Badge *
  13. Communication Breakdown
  14. Me and My Crazy Self
そして、この2曲はアメリカ盤にしか納められてません。
Highway 49
Moon Is Full
ボブ・ディランは聴いてみたいかも。

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