今月も少ないです。

V.A. "ENDLESS HIGHWAY the music of The Band"

ザ・バンドのトリビュート。 オールマン・ブラザーズ・バンド以外は知らない人たちでした。 ブルース・ホーンスビー、ゴメズ、ジェイコブ・ディランはかろうじて名前だけ。
ラスト・ワルツ30周年記念のリリースだそうですが、実際に出ていた人たちを 呼んで作ったらさぞかし凄いものになったんじゃなかろうか。 ニール・ヤング、クラプトン、ボブ・ディランと、バックにリンゴ・スター、ロン・ウッドで。
とかいいつつ、内容はかなり良質です。奇抜なアプローチは一切なし。 でもオリジナルとは違う風合いでしっかり自分たちの色を見せていて 好感を持って聴けました。 オールマンも渋くていいんだけど、ライブでのやっつけ仕事という印象が ちょっとしなくもないかも。

MY CHEMICAL ROMANCE "THE BLACK PARADE" [2006]

話題の新人のファーストはとりあえず様子見しておいて、 セカンドでもの凄く大化けしたらはじめて手を出してみる、 という、自分でもなんだかなぁ、という聴き方でごめんなさい。
これは昨年、超話題になってましたね。 邦盤で\1,980ということもあって聴いてみましたが、 このアルバムはなんなんでしょうねぇ。
出だしはザ・ウォールですよね。ボーカルはデビッド・ボウイで。 あとはグラムっぽいパンクだけどところどころメタル系だったりラウド系だったり ギターソロもしっかり入っていて歌メロがものすごくキャッチーで泣きが入ってるという。 そうか、日本のビジュアル系に近いのかも。それもひと昔前の。
それでいて展開がドラマティック(時々クイーン)なのがおもしろかったです。

THE POLICE "EVERY BREATH YOU TAKE The Classics" [1995]

ブックオフ\750。CDでは2枚組のライブしか持ってないので。 再結成したし、今後メディア露出が増えてくると値上がりするかも。
うーん、自分的にはポリスといえばやっぱり1枚目、2枚目だと再認識しました。 4枚目、5枚目はポリスというよりスティングになっちゃってるもんなぁ。 再結成ツアーでも初期の曲のウェイトが低かったらいやだなぁ。

戻る