Small Faces なーんでもっと早くに出会えなかったんだろ...

PAUL WELLER "Catch-Flame!"

いやー、いいです。 もちろん、曲も歌もいいんですが、左右に分けられているギターがいいんです。 ウェラーさんのカジノとクラドックさんの335に耳が釘付けです。

PRIMAL SCREAM "Riot City Blues"

エレクトロニックでノイジーなパンク・ハード路線から一転、 普通のバンドサウンドになってて、ビックリ。 総じて、初期のストーンズやT・レックスの雰囲気。 なーんだ、ちゃんとやればできるんじゃん、ですね。 このアルバムのツアーはぜひ行きたいと思います。

V.A. "a tribute to SHONEN KNIFE * Fork & Spoon"

結成25周年記念のトリビュート盤。 当時18歳としても...ほぼ同世代には違いない。 その間ずっとあの世界観が保てているってのが凄いとというか 気色悪いというか... あと、いいとこついてるんだけど、音がいまいちだったりヘタさが耳についたりで、 いつももどかしい気持ちにさせれくれるバンドです。 まあ、そういうところからは目をそらして単純に楽しむべし、なのでしょうが。
このトリビュートは、少年ナイフがつきたかったところをズバリ、 グサリついてくれていて、おまけにグリグリやってくれるので非常に気持ちよいです。 ただ、11曲38分しかなくて物足りないのが残念。
あと、bloodthirsty butchers の写真が Rock The Ultraman のとまったく同じでした。 他にないのか?

SMALL FACES "Ultimate Collection" [2003]

デッカ時代の2枚のアルバムと主なシングルから1枚、 イミディエイト時代の3枚のアルバムと主なシングルでもう1枚、 の2枚組のベスト。
先月紹介したトリビュートも良かったけど、オリジナルの味わいもなんともいえません。
いやぁ、もっと早くちゃんと聞いてみるべきでした。 一番有名なアルバム「オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク」だけ聞いて、 その後見向きもしなくてすいませんでした。はっきり言って「オグデン」はいけません。 いい曲もあるんだけど、サイケ調のおふざけ曲も入っていて、通して聞くのがなかなか辛いものがありました。 ぜひ、彼らの代表作は「オグデン」以外のアルバムにしていただきたく。
そして、ハードな路線が予想されたオグデンの次の展開を聞くことができないのが非常に残念でたまりません。

SANTANA "Lotus" [1974]

22面ジャケ復刻に踊らされて7千円近く出して買っちゃいました。 まあ、オリジナルを知らないので、ジャケは、ふーん、という感じですが、 ライナーの当時のスタッフの熱ーい話が面白かった。
73年の大阪厚生年金会館のライブがLPと同じくCD3枚に収録されています。 この頃は、宗教に傾倒していて、ラテンやアフリカンが薄まっていた時期で、 「哀愁のヨーロッパ」はまだ世に出ていません。 とはいえ、最初の3枚のアルバムからもそれなりにやってくれているので、 聞き応えは十二分にあります。

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