お盆休み前は先月の続き。
休み明けはプライマル・スクリーム一色。 チケット取っちゃったのでね。
ということで、今月のレビューは お盆休みにブックオフで買ったこの2枚です。

THE CLASH "The Singles" [2004]

あら?前半は全部聞いたことある曲だけど?
どうやら手持ちの1stアルバムは米盤だったようで、 ハマースミス宮殿なんかのシングルがけっこう収録されているやつでした。
え?1stってラフすぎてリリースできるレベルに達してないと判断されて 当時はアメリカでは出なかったんじゃなかったっけ??
とにかく前半はその米盤の1stアルバムにすべて収録されてました。
後半はさすがにトーンダウンします。 ロンドン・コーリンとロック・ザ・カスバと シュッド・アイ・ステイ・オア・シュッド・アイ・ゴーの3曲で十分だったりして?
ともあれ、英盤の1st聞いてみるべか?

CREED "Weathered" [2001]

本国アメリカでは大変な人気なんだけど日本ではさっぱり、という噂は 聞いていたけど、音はまったく聞いたことなかったクリード。
この前作が1000万枚級の大ヒットで、本作もこれまた負けず劣らず売れたとか。
という前知識からもっと王道なアメリカンロックかと予想していたら、かなりヘビーで驚きました。 まあ、すでにミクスチャーやらラウド・ロックやらの重いサウンドが市民権を得ているので、 この音が王道といってしまえなくもないのですが。
でも歌メロはけっこうキャッチー。わかりやすいTOOL、ポップなザック・ワイルドといった趣き。 いいとこ突いたというか、うまいことやりやがったというか。
やっぱりメローな曲ではやはりアメリカンハードロックの傾向が強くなります。

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