今月は新旧入り混じってバラバラでした。
THE MARS VOLTA "Frances the Mute"
音の洪水に圧倒されて何度聞いても耳や頭が全ての情報を拾いきれなかった前作に比べて、
メリハリがある分、聞きやすいと思いました。
1曲1曲が長くドラマチックな作りになっていて、まさにプログレ。
盛り上がりはやはり音の洪水で...。
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BLACK LABEL SOCIETY "Mafia"
ザック・ワイルドが来日するというので(オジーの引退ライブ盤の演奏を聴いたことが
あるというだけで)ついチケット買ったら整理番号40番でした。
一般発売してからけっこうたってるのにそんなんでええの?
翌日のジューダスに人が流れたのか?
アーティストの都合により公演中止、なんてことになりませんように。
ちなみに公演名はバンドじゃなくてザック・ワイルド個人になってます。
というわけで、これは最新アルバムで7作目とか。
ギターはそんなに弾きまくってる印象はないです。
ザックさん、けっこうボーカルもいけるんですね。
ゆったりめのヘヴィーな曲がならんでいて後半ちょっとだれるかなぁ。
1曲1曲のキャラがたってるから聞き込んだらそうでもないかもね。
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PRIDE & GLORY "Pride & Glory" [1994]
で、これは、ザックさんの趣味丸出しだと言われている1枚。
本当はこういうサザンロック風味のをやりたいんでしょうか。
私はこっちの方が断然好きです。
こっち方面の展開はもうないんですかねぇ。
ビートルズのカム・トゥギャザーのカバーが渋かった。
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BAD COMPANY "Bad Company" [1974]
バドカンの1st。
後期フリーは明るいアメリカンな方向にいってやがて
バドカンにつながる、と思ってましたが、改めて聞いてみると
まだフリーの面影を引きずってる部分がありますね。
しかし、とてもイギリスのバンドとは思えません。
(当時は思ってませんでした)
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BAD COMPANY "Straight Shooter" [1975]
バドカンの2nd。
フリーから吹っ切れたというか、ブルーズロックから脱皮したというか、
よりポップにいろんな方向性を打ち出していて1stより好きです。
というか、1stとあわせて74分なのでいつもいっぺんに聞いてるんですけどね。
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DAVID BOWIE "Pin Ups" [1973]
ジギーの次のアラディン・セインの後のカバーアルバム。
初期ピンク・フロイド、ザ・フー(2曲)、キンクス、ヤードバーズ、
プリティ・シングズなどのサイケ、モッズな曲が並んでいて、
どれもがグラムというかボウイ色で彩られていて、浸れます。
そういや最近のザ・フーのトリビュートでたってたピクチャーズ・オブ・リリィも
良かったけど、このアルバムと路線はほぼ同じだったりして?
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