全部中古品。確か\750または\1,000、2枚組は\1,350。
やはり国内盤の方がお得感があってよろしい。ライナーついてるし。
予告通りハードロックな新春となりました。
偶然とは思えないほど見事に90年代前半にまとまってます。
当時は何聞いてたっけなぁ?
ハードロックのマイブーム、今後も続くかどうかは??
GUNS N'ROSES "Use Your Illusion I&II" [1991]
ガンズンはデビュー作だけ聞けばよろしい、などという極論を吐く人がいて
それはそれで間違いではないと言えなくもないのですが、
音楽の幅が広がってバラエティーに富んだガンズンを
お腹一杯楽しめるこの2枚も捨てがたいですよね。
ハードロックバージョンの「死ぬのは奴らだ」(ウィングス)、
ロックバラードの「天国への扉」(ボブ・ディラン)、
いいですね。
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VAN HALEN "LIVE: Right here, right now." [1993]
このライブはサミー加入後3枚目のアルバムを出した後のものなので、
デヴィッド期の曲はユー・リアリー・ガット・ミーとジャンプとパナマしか
入ってませんでした。(というか無理やりやってるような感じを受けた)
曲は思ったより渋めなのが良かったです。
そしてなにより、エディーはもちろん、リズム隊もうまい。
たった4人でこんな音が出せるとは凄いです。
シンセフレーズをギターで弾いてしまう、ザ・フーの無法の世界が良かった。
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OZZY OSBOURNE "Live & Loud" [1993]
ザック・ワイルドという人のギターを聞いてみたくて、
4人編成のバンドで堪能できそうだったので買ったところ、
オジーが引退を決めたときのフェアウェル・コンサートのものでした。
オジー・オズボーンはパラノイアくらいしか知りませんでしたが、
こうして聞くと歌で聞かせるという人じゃないんですね。
曲はベスト的選曲らしいのですが...ドロドロしたものもあれば
さわやかなバラード風のもありでまだよくわかってません。
ザックさんのギターは、ハーモニクスでピーピーいわせすぎの感もありますが、
ペンタトニックをベースにしていて耳に馴染みやすいのがいいです。
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YNGWIE MALMSTEEN "The Collection" [1991]
ライジング・フォース期のベスト盤ということで聞いてみたんですが、
シンセがばりばり入っててアメリカンロックな感じが意外でした。
もっとメタルな人かと思ってたら基本はレインボーだったんですね。
ギターは文句無しでしょう。今では誰でもやってるあの手の感じは
この人から始まったんですよね。
ジミヘンのスパニッシュ・キャッスル・マジックのライブバージョンは意外でしたが、
これがよろしい。
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DREAM THEATER "A Change Of Seasons" [1995]
先月書いたライブ盤では楽章ごとにバラバラに演奏されていた曲を一気に聞けるマキシ。
さすがプログレ、23分の大作です。
聞いてて飽きないどころかもういっぺん聞きたくなるほどでした。
実はそれだけじゃなくて残りのトラックが全部カバーなのでした。
レインボーのパーフェクト・ストレンジャー、ツェッペリン・メドレー、
フロイドのイン・ザ・フレッシュ、クィーンのボヘミアンなどなど。
選曲もさることながら、とてもライブとは思えないほどまとまっててうまい。
非常に楽しく聞けました。
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MR.BIG "Mr.Big" [1989]
MR.BIG "Live! Raw Like Sushi" [1990]
MR.BIG "Lean Into It" [1991]
MR.BIG "Raw Like Sushi II" [1992]
この人達、アメリカンな商業ロックのバンドだと勝手に思ってました。
バンド名をフリーの曲からとったとも思いませんでした。すいません。
ハイテクな人達によるスーパーグループだったのですね。
上から順にファースト、来日したときのライブ(ミニアルバム)、
セカンド、再来日したときのライブ、です。
解散しちゃったからか、中古屋さんにわりと出てました。
フリーの曲をバンド名にしたくらいだからテクニックひけらかしバンドじゃねぇぞ、
という本人たちの意思があったと思うのですが、客はやっぱしスーパープレイを
聞きたいわけで、そこんとこはやはり心得ていて、出すべきものは出してるな、
という印象でした。んで、ライブはさすがようできてます。コーラスもちゃんと
決まってるのは意外でした。そして歓声の女性率がかなり高いのが、このバンドの
日本での評価をあらわしてるように思いました。
ディープ・パープルのウーマン・フロム・トーキョーからメドレーされるザ・フーのババ・オライリィは良かった。
こちらもシンセフレーズをギターで弾いてるけど、全編やってるのが凄い。
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