BECK "Guero"

私はこの人のファンクな部分が好きで、フォーク系の歌モノのアルバムは聞きません。 今作には大いに期待したのですが、蓋を開けてみれば「オデレイ」そのまんま。 思わず「ミッドナイト・ヴァルチャーズ」が聞きたくなってしまいました。

OCEAN COLOUR SCENE "A Hyperactive Workout For The Flying Squad"

前々作「メカニカル・ワンダー」で丸くなりすぎておやおや?と思ったら なんとユニバーサルから切られて、それで発奮したのか 前作「ノース・アトランティック・ドリフト」は気合の入った原点回帰作でした。 今作もメロウな曲でも丸くなりすぎず気合が持続しております。 ちょっと肩の力は抜けた分、いろんな方向に広がりを感じます。 ジョージ・ハリソンの「ワー・ワー」のカバーが意外にもはまってます。

MAROON 5 "Songs About Jane" [2004]

2004年の話題作ということで聞いてみました。 ラテン寄りのR&Bをバンドサウンドでやってます。 サンタナかポルノグラフィッティかリッキー・マーティンかって感じ。 なによりまず歌メロがいいのがやっぱりヒットする最低条件ですよね。

DREAM THEATER "Live Scenes From New York" [2001]

2000年8月NYでのライブ。3枚組みで3時間超。 名盤といわれているコンセプト・アルバム『メトロポリス・パート2』をステージで完全再現したとか。 これでもかとお腹一杯になったところへ、最後の24分を超える大曲『ア・チェンジ・オブ・シーズンズ』 でダメ押し。

DREAM THEATER "Live At Budokan" [2004]

2004年4月26日のライブ。3枚組み160分超。 このバンドが武道館初なのは意外でした。デビュー15年目にしてついに実現、ということらしいです。
こちらは上のライブと違って昔の曲はあまりやってなくて 『Six Degrees of Inner Turbulence(2002年6作目2枚組)』『Train of Thought(2003年7作目)』 という最新2作が中心とか。
けっこうヘビーというかラウドでせわしないのが最近の傾向なのかな。これはこれでいいですね。 ライブに行きたくなりました。そういや新作出るんだっけ。

MR.BIG "Live At Budokan" [1997]

ブックオフで\750。

90年に日本限定でリリースされた初来日ライヴのミニアルバムが"Raw Like Sushi"。 収録曲は全て1stアルバムの曲。

92年には2ndアルバムに伴うジャパン・ツアーの模様をミニアルバム"Raw Like Sushi II"としてリリース。 パープルとフーのカバーを収録。

94年に出た"Raw Like Sushi III"はフルアルバム。3rdアルバムの曲が中心。 バンド名の由来となったフリーのカバー「Mr.Big」と、 新曲2曲がおさめられている。

と2年おきに出してきたライブ盤もオリジナルメンバーでは今作で最後。 以降はポール・ギルバートがリッチー・コッツェンに替わってしまうのでした。 これは4thアルバムの曲が中心でなんとデヴィッド・ボウイのカバーを収録。

第二期のライブ盤はフェアウェル・ライブの音源がリリースされてます。 リッチー・コッツェンもええらしいねぇ。

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