え?こんなに?って自分でも驚きました。
THE HOLLIES "Butterfly" [1967]
THE KINKS "Kinks Are The Village Preservation Society" [1968]
THE ZOMBIES "Odessey And Oracle" [1968]
ROで松村雄策がサージェントペッパーズの影響を受けて成功した3枚と
書いてたので聞いてみました。
確かにあの時代の音がして良かった。良かったけどポップスなんですよね、どれも。
ビートルズがいかにロックしてたかを実感できました。
しかし一枚のCDにステレオとモノの両方のトラックを収録するのはやめてくれませんか?
チェンジャーでそのまま聞こうとしたら同じの2回ずつ聞くことになりますがな。
3枚が3枚ともそうなのにはまいった。モノで出した後にステレオ装置が一般化してきたので
急遽ステレオ盤を作り直したという時代だったということでしょうか。
64年頃からステレオ盤で出てたビートルズはその点でも時代を
先取りしていたということですなぁ。
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DELANEY & BONNIE & FRIENDS "On Tour With Eric Clapton" [1970]
DELANEY & BONNIE & FRIENDS "D & B Together" [1972]
お目当てもなくCD屋さんに立ち寄って目に留まったのがデラボニ。
前者はLPで聞いて以来。やっぱりこの雰囲気はたまりませんなぁ。
クラプトンさんのおかげで私の目はサザンロックへと開かれたのでありました。
後者はデラボニ最後の作品。一度ボツになったアルバムがレコード会社移籍後
に再構成してやっと世に出たとか。まあ、いわれてみればとっちらかった印象が
ないではない。しかししかし、曲を寄せ集めただけあって、参加ミュージシャンの
数が半端ではないのですよ。それも大物ばっかり。
クラプトンやドミノス、デイヴ・メイソン、リタ・クーリッジ、レオン・ラッセル、
ビリー・プレストン、スティーヴ・クロッパー、デュアン・オールマン、ティナ・ターナー...
英文ライナー(日本語訳で読みましたが)がこれまたおもしろい。
どの曲のどのパートが誰なんて本人の弁が載ってて興味津々。
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ERIC CLAPTON "Blues Collection" [1998]
ポリドールの企画盤。
クリーム、ドミノス、ソロをまたいでブルーズが集められてます。
ソロ時代のレイドバックしたのも、ドミノスでオールマンとやってるのも
もちろんいいのですが、今回はクリームにはまりました。
LP以来聞いてなかったけど、こんなにかっこよかったっけ?
ブルーズでロックしてるのがいいです。
ライヴ・クリームでも聞いてみようかしらん。
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V.A. "Songs Of Eric Clapton All Blues'd Up!" [2002]
知らなかったのですが黒人ミュージシャンがロックをやる This ain't tribute
というシリーズの1枚とか。
参加ミュージシャンはココ・テイラー、オーティス・クレイ、バディ・ガイ、
ボ・ディドリィ、オーティス・ラッシュ他。
クラプトンがカバーしてたブルーズ曲のカバー(!)なんてのもありますが、
あとは特にブルーズでもなんでもない有名曲が並んでいます。
最近(といってもワーナー移籍後)の曲もけっこうあります。
で、そんな曲を黒人ミュージシャンが料理してもまったく違和感がないことに
驚きました。ティアーズ・イン・ヘヴンやレイラでさえも。
ブルーズ・パワーやロール・イット・オーヴァーなんてパワフルなボーカルで
オリジナル以上の魅力が引き出されていると言えましょう。
ちなみに、このシリーズ、他にもいろいろ出てるらしいです。
ストーンズは想像つくけどツェッペリンまであるとはビックリ。
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22-20s "05/03"
イギリスの若手バンド(なんて読むのか知りません)のライヴ6曲入りEP。
中学生くらいからおっちゃんブルーズバンドに鍛えられたとか。
谷間なんてものはまったくなく全部山場とかっとばす元気のいいブルーズです。
1曲目のギターソロがいきなりスライドになったところですっかり参ってしまいました。
ストーンズとかアニマルズとかいった雰囲気もありでフルアルバムが楽しみ。
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Franz Ferdinand "Franz Ferdinand"
英国新人バンドとしてはレーザーライトと並んでROでいまイチオシの存在。
バンドを始めた動機がおねーちゃんと踊りたかったとかなんとか。
ギャング・オヴ・フォーでトーキング・ヘッズだとか。
で、これかい?
なんか中途半端だよなぁ。
ちゃんと視聴してから買ったんだけどなぁ。
おっかしいなぁ。
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Har Mar Superstar "You Can Feel Me" [2002]
この人、変態らしい。
ハゲでデブでチビにもかかわらずブリーフ1枚でステージに立つとか。
でも英音楽誌『NME』音楽賞〈NME AWARDS 2004〉で
Rock And Roll Man Of The Year に選ばれたとか。
プリンスやベックが引き合いに出されるほどのエレクトロ・ファンクとか。
で、これかい?
なんかバッキングが寂しいんですけど。
この音で裸踊り?うーむ、わからん。
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VELVET REVOLVER "Contraband"
ガンズ・アンド・ローゼズの残党3人が
元ストーン・テンプル・パイロッツのボーカルをスカウトしたバンド。
正直あんまり期待はしておりませんでした。
バックはほとんどガンズン。
しかしそこに乗っかる歌メロには明らかにストテン色が感じられる。
なんて分析はどうでもよくなるほどの内容で、一時期こればっか聞いてました。
ライヴ見たいなぁ。
ボーナストラックのピストルズのカバー(ボディーズ)もまったく
違和感なく楽しめました。そういやガンズンってパンクのカバーアルバム
出してましたねぇ。アメリカ人にとってジャンルの垣根って低いものなのかな。
ハードロックバンドがパンクをカバーするなんて日本じゃありえないもんね。
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