最近ちょっと買いすぎ...
まあ、エアロとフーはロック・オデッセイの復習ってことで。
(言い訳になってない)
AEROSMITH "Aerosmith" [1973]
AEROSMITH "Get Your Wings" [1974]
AEROSMITH "Toys In The Attic" [1975]
AEROSMITH "Rocks" [1976]
AEROSMITH "Draw The Line" [1977]
AEROSMITH "Live Bootleg" [1978]
エアロのレコードを持ってなかったこともあって、
紙ジャケが出ているのに気づくや思わず揃えてしまいました。
確かドロー・ザ・ラインがリアルタイムでした。
ライヴ・ブートレッグの頃のライヴも渋谷陽一司会のFM番組でやってたのを
カセットテープに録音して繰り返し聞いていた記憶があります。
が、エアロのことはそれっきりランDMCのビデオクリップに登場するまで忘れてました。
エアロとの再開は実はプレステのゲーム。
曲のギターフレーズに合わせてボタンを押してタイミングが合うと点数が上がっていくという、
いわば「太鼓の達人」的なゲームで、内容がギタリスト成り上がり物語になっていて非常に
そそられたのでした。
ガレージから始まってライヴハウスに出て客を沸かせたら、たまたま来ていたエアロの
メンバーにスタジオに誘われ、スタジオセッションがうまくいったらスタジアムのライヴ
に誘われ、最後はエアロとともにステージに立てるんです。
そこに出てくる曲が復活エアロのベストに近い選曲でした。
このゲームをやりたおしたおかげで復活エアロの曲を覚えたようなもんです。
それと前後して、当時サンディエゴにいた多霧山が一時帰国したときの飲み会で
ゲット・ア・グリップを褒めてたので聞いてみて、もうすっかりハマッてしまったのでした。
そんなこんなで何となく復活エアロは素晴らしくて昔エアロはいまいち、という
漠然としたイメージを持っておりましたが、すいません、すいません、すいません。
よくよく考えてみれば、しっかりとした昔エアロあっての復活エアロなんですよね。
ただ、ドラッグ漬けだったといわれている時期に出たドロー・ザ・ラインは
曲の良し悪しがはっきりしてるような気がしますが。
しかし、これだけのものを毎年リリースしていたっちゅうのは凄いですよねぇ。
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THE WHO "Live At Leeds (Deluxe Edition)" [2001]
これで3バージョン目になります。
通常盤と25周年エディションとこのデラックス・エディション。
25周年では通常盤に大幅に曲が追加されたものの、トミーはさわりだけでした。
そのトミーを20曲丸々ディスク2に収録してくれて本当にありがとう。
生きててよかった。
まったく弛み無しに4人だけでトミーできてしまうのには感動すら覚えます。
全編とおして口ひらきっぱなし。聞き終えた後はため息しか出てきません。
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THE WHO "Who's Next (Deluxe Edition)" [2003]
ディスク1の前半に通常盤。後半にテイク違いなどのトラックを収録。
ディスク2にはこの時期のライヴが収録されています。
これだけのものが残されていながら、どうして今まで世に
出なかったのか不思議でなりません。
当時リリースされていたらきっとリーズに並ぶ名盤と呼ばれたことでしょう。
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JONNY LANG "Long Time Coming" [2003]
ふと入ったCD屋さんにブルーズコーナーなんてのがあってこのアルバムが
最上段に飾られていたのでした。ジャケットのテレキャスが
なんか気になってついつい買っちゃいました。後になってわかったことですが
彼のアルバムジャケットには必ずテレキャスが写ってます。
16歳でデビューしたジョニーくんももうはや22歳になったとか。
これまで映画「ブルース・ブラザース2000」の出演シーンと、
ヴェリー・スペシャル・クリスマス VOL.3 の収録曲しか聞いたこと
ありませんでした。これが3作目で2作目から6年あいてます。
意外にもブルーズ色は薄くアメリカンロックアルバムと言えましょう。
クラプトンにポール・ウェラーの熱さをふりかけてモダンにしたような?
彼のことはギタリストという認識だったのですが、歌のうまさが断然目立ってます。
メローな曲や、エミネムがやったトラックにのっかるヒップホップ調の曲なんかも
なんなく歌いこなしてます。そして収録曲のほとんどを自ら書いてるというのも
いいですね。
ブルーズじゃなくなったからダメ、普通でやっていくにしてはいまいち、
という意見も少なくないようですが、20歳でヤードバーズやってたクラプトンさんも
25歳でサザンロックやってたくらいですから、暖かく見守ってみてはいかがかと。
私は気に入ってます。初めて聞いたのがこのアルバムで良かったかな。
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RAY CHARLES "Genius Loves Company"
レイ・チャールズのラスト・レコーディングでグラミー・シンガーとのデュエット
ばかりで構成されたアルバム。
エリー・マイ・ラヴがボートラで入っててブックレットが和訳されてる日本盤を
会社の売店で衝動買い。。
内容は文句なし。
レイ・チャールズもまったく衰えを感じさせないどころか、
年季の入り具合が素晴らしいです。
バーでひとりバーボンを傾けつつ聞くイメージですな。
畳にあぐらかいて扇風機に当たりながら聞くのは似合いません。
最後に参加シンガーを上げておきましょう。合掌。
ノラ・ジョーンズ、ジェームス・テイラー、ダイアナ・クラール、エルトン・ジョン、
ナタリー・コール、ボニー・レイット、ウィリー・ネルソン、マイケル・マクドナルド、
B.B.キング、グラディス・ナイト、ジョニー・マティス、ヴァン・モリソン
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