この他にエアロの近作をローテーションしてました。
来月もプリンス、レニクラ、ジミヘン・トリビュートと豊作。

PRIMAL SCREAM "Dirty Hits"

あまり買う気がなかったんですが、DVD付き限定盤を店頭で見て衝動買い。 このバンドは退屈な曲とそうでない曲との差が極端なので、ベストだったらいいかも、 と思ったらそれでもまだいくつかの曲は退屈でした。 近作からのハイパー・エレクトロ・パンク(なんのこっちゃ?)の連発も この前のライブ盤の方がよかったし。といいつつけっこう聞きました。 で、そのDVDなんですが、CDには入ってない IVY IVY IVY に笑ってしまいました。

PRIMAL SCREAM "Shoot Speed (more dirty hits)"

本人たちが選んだ上の表ベストに対して、ファン投票で選んだ日本独自企画の裏ベスト。 ほとんどがシングルのB面やリミックスになってます。 さすがファンが選んだだけあって初期の曲もけっこう入っていて粒ぞろい。 このバンドの新たな魅力に触れることができました。

ERIC CLAPTON "Me and Mr Johnson"

ある意味クラプトンの集大成といえるんでしょうねぇ。 しかしあのロバート・ジョンソンをこんなラウンジミュージックに してしまっていいものなのでしょうか。 きれいすぎるB・B・キングより荒っぽさが感じられるフレディ・キング の方が好き、とかいう彼の発言をなにかで読んだ記憶があるのですが、 人間、年取ると考えも変わるってことかなぁ。

AEROSMITH "Honkin On Bobo"

評判通り、カバーだけどもまるっきりエアロの音でした。 ライブではさぞや盛り上がることでしょう。 電車なんかでじっとして聞くにはちょっと飽きるところもなきにしもあらず ですが、トータル44分があっという間というのも確か。

GUNS N' ROSES "APPETITE FOR DESTRUCTION" [1987]

今まで聞かなくて申し訳ございませんでした。 そんじょそこらのLAメタルと同じだと思ってました。 1曲目がいきなりツェッペリンというかロバート・プラントで あとはもうひたすらエアロスミスじゃないですか。 これほどまでに王道でバランスの取れたバンドだったとは 思っても見ませんでした。 再結成後のエアロに影響を与えたんじゃないかっちゅうくらい、 新人のデビュー・アルバムにしてはできすぎです。

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