THE JEEVAS "Cowboys And Indians"

前作から1年で出してくるのがエライ。6週間しかかけないのもエライ。 音楽性だけじゃなくて制作過程も昔のバンドの流儀でってことかな。
やっぱこのバンドはこっち方向なのか、とちょっと残念な気もしましたが、 1曲目やシングルB面だったのをひっぱってきた10曲目はこれまでになく いいです。バンドサウンドを重視したからか、今回ギターはもの足りないかも。 その分、ハープに入れ込んでる?
アメリカに傾倒していくのなら今後ブルーズロック方面もぜひ。

MUSE "Absolution"

なんか凄いことになってます。前から凄いバンドだったけど 確実にさらにランクアップしてます。 毎回圧倒されっぱなしで聞き終えてしまう、という感じ。 ドラマチックやねぇ...

THE COOPER TEMPLE CLAUSE
"Kick Up The Fire And Let The Flames Break Loose"

最初はもひとつパッとせんなぁ、なんて思ったりして大変失礼いたしました。 即効性が減ったかわりに、じわじわと効いてきて習慣化してしまうというか。 何聞こうかな、と迷ったときは必ずこれを手にしてしまうというか。 JEEVAS, MUSE に比べると聞いてる回数は確かに多いです。

JEFF BECK & JED LEIBER
"Frankie's House - original motion picture soundtrack" [1992]

中古品\250。
当時はまったく知らずにいました。時期としては「ギターショップ」から4年後。 まあ、なんてことないもんなんですけど、ベックさんがなんてことなく 弾いてらっしゃるのを聞けるということに価値があるんだと思います。 ライナーにも「制作が進んでいるらしいオリジナルアルバムまでの箸休め」なんて 書いてあったりするし。
ちなみに映画はベトナム戦争に従軍したカメラマンの話だそうです。

FOCUS "Moving Waves" [1971]

ナバタニ邸で見たヤングミュージックショーのビデオで初めて見て ビックラこいたバンド。音も凄いけどパフォーマンスがこれまた凄かったのでした。 そのときの曲が入ってるかどうかわからなかったけど一番有名なアルバム みたいだったので買ってみたら1曲目でドンピシャ。 ビデオの演奏はかなりスタジオ盤に忠実だったようです。 けっこう曲を覚えてたところを見るとよっぽど衝撃を受けたんでしょうなぁ。 原題の "Hocus Pocus" ってのもけっこう怪しいけど、邦題の「悪魔の呪文」 ってのはいかがなものか...
変態入ったジャズロックはこの曲だけで2曲目以降はお行儀のいいクラシカルな 雰囲気でほとんどがインスト。それはそれでいいんですけど、期待した音じゃ ありませんでした。

THE BYRDS "Sweetheart Of The Rodeo" [1968]

クラレンス・ホワイトが参加してるし、カントリーロックの先駆的作品 とかいうキャッチにひかれて買ったんですが、後悔しました。 カントリーじゃん、これ。 それはそれでいいんですけど、バーズなのにそうきますか、 という感じ。

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