AUDIOSLAVE "Audioslave" [2002]

今月はあんまり買いたいのがなかったのもあって、 出たときに気になっていたコレを聞いてみました。
レイジは音的にはカッコいいけど全編ラップは辛い、と思ってたんで、 けっこう期待してました、このバンド。 でも、なんか、こう、グッとこなかったんですよねぇ。
確かに、クリス・コーネルの歌唱力はバツグンなんですが、 元レイジ組のバックトラックに歌メロを後からつけた風でしっくり こないというか、サウンドに起伏がなくてもうひとつ盛り上がりに 欠けるというか...
レイジやサウンドガーデンを越えていてほしい、と期待が大きすぎた のかもしれませんが。

FREE "The Free Story" [1973]

リーフのライブが近づいてきたこともあって、通勤電車では最近リーフ ばっか聞いてたんですが、ふと、フリーが聞きたくなったので。 そういや、REEFってFREEからきてるのかもしれませんね。
このアルバムは年代順に並べたベストなんですが、徐々にバドカンの 明るい雰囲気になっていくのがわかります。重くて暗い初期の曲に もっとウェイトがあったほうがよかったかも。ライブ・テイクも入って たらなお良かった。
とはいえ、レコードで聞いてたのはオリジナル・フリーのものばっかり だったので、山内テツのいた再結成フリーの明るめの音は新鮮でした。
この暗から明への展開、リーフと共通してたりしますね。

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