TAK MATSUMOTO "The Hit Parade"
B'z の松本孝弘によるカバー曲集。
シングルカットされた曲で期待していたのですが、
期待はずれもいいところ。
斬新なアレンジもなく、松本のギター炸裂ってわけでもない。
稲葉浩志、ZARD、倉木麻衣はともかく、あとの歌い手は
倉木麻衣の所属レーベル(GIZA studio)の若手女性歌手ばっかりで
これがいやはやなんとも...。
なんだかんだいっても昔の歌手はうまかったんだな、と
妙なところに感心したりして。
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V.A. "Armageddon The Album" [1998]
アルマゲドンのサントラがここまで値下がり。中古品\250。
エアロの曲が「ミズ・ア・シング」だけじゃなくて4曲も入ってる時点でもう元を取ったも同然。
映画「サージェント・ペパーズ」のサントラに入ってた「カム・トゥギャザー」
がまた聞けてうれしい。
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V.A. "The Flintstones: Music From Bedrock" [1994]
フリントストーン実写版のサントラ。中古品\250。
映画見たときから、なかなか音楽がイケてると思ってました。
The BC-52's による The Bedrock Twitch (岩盤のひきつり?)なんて曲が
ずらっと並んでいて、普通の歌詞でもヒットするようなのばかりなんです。
Anarchy In The U.K. のカバーは歌詞が原始時代バージョンなのか?
アル・ヤンコビックのレッチリのパロディーも笑えます。
ああ、訳詩があればもっと笑えそうなのに。
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V.A. "Music From The Motion Picture / Back Beat" [1994]
ハンブルク時代のビートルズをスチュアート・サトクリフ中心に描いた映画のサントラ。
中古品\250。これはもっと高くても買ってました。というかずっと探してたんです。
ニルヴァーナのデイヴ・グロール、ソニック・ユースのサーストン・ムーア、
REMのマイク・ミルズ、というオルタナ系のアーティストがビートルズが当時カバー
していた12曲を演奏してます。これが期待以上に良かった。
ビートルズの演奏にわりと忠実な演奏なんですが、まったく古臭く聞こえないどころか、
かえって新しさを感じてしまうくらいなのです。いかんせん、ボーカルはジョンやポール
にはとても及びませんけど。
ちなみに、プロデュースは、リンゴの"TIME TAKES TIME"もプロデュースしたことがある、
ドン・ウォズで、奇遇なことに上のフリントストーンもそうです。
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SONIC YOUTH "Goo" [1990]
SONIC YOUTH "Dirty" [1992]
アマゾンで1枚\1,066だったので先月の続きで3部作を完結してみました。
上のサントラともつながってるのは奇遇ですね。
正直、最初は、前作デイドリーム・ネーションの浸りやすい雰囲気の方がいいなんて
ことを思ったりしたのですが、聞き込むにつれてひき込まれました。
バラエティーに乏しい金太郎飴状態の前作よりはいろんな方向にひろがってていいじゃないかと。
マニアックなアンダーグランドな感じとキャチーでポップな感じのプレンド具合
が絶妙だと思います。んでもって一言でいえば「青臭い」。
人によっては鼻につくかもしれませんが、私は好きになりました。
しかし、日替わりで交互に聞いたりしてたので2枚がいまだにごっちゃに
なったままだったりして。
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