THE WHITE STRIPES "White Blood Cells"
なにかと話題になってるもんで、試聴してみたところ、
1曲目が気に入って、つい買ってしまいました。
60年代サンフランシスコや70年代ニューヨークの懐かしい風味が
やっぱり好きです。フォーク調やブルース色もあり。それらが
ちゃんと現代の音で鳴ってるという印象でした。しかもほとんど
ギター一本で奏でてしまうという。
ただ、私にとっては、ベースがいない(ギター&ドラムの二人組)というのは
やっぱり落ち着かないんですよねぇ...
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THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICA "Freaked Out And Small" [2000]
一昨年に出てたのを見過ごしてました。日本盤が今ごろ発売になったおかげ。
やっぱりいいですねぇ。曲も適度にハードで適度にメロディアスでパンク一色でもなくて。
それにこの人たちのうまさを再認識しました。(THE WHITE STRIPES の後に聞いたからよけいに)
それにしてもヒョイと集まってヒョイとこれだけのものを作れちゃうんだから
コンスタントに活動してほしいですよねぇ。2年に1枚アルバム出すだけでもいいから。
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JOE JACKSON "Clasic : The Universal Masters Collection" [2000]
2月の "Replay! Brand New '80s" 評で予告した通りベスト買っちゃいました。
結論からいうと、ちょっと失敗したかも。
私が好きなのはニュー・ウェーブがちょっと入った作風なのですが、
これはどうも1、2作目の頃のだけみたいです。
ま、これを聞いてからわかったことなんですが...。
やはり扱いの大きい "NIGHT AND DAY", "BODY AND SOUL" が代表作って
ことのようですね。確かに "Jumpin Jive" ともどもアルバム名に記憶があります。
ヒット曲 "Steppin' Out" も覚えてました。
ま、それらの曲も悪くはないのですが、オシャレ過ぎというかギターがもの足りない
というかB.G.M.っぽいというか...。
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KING CRIMSON "Vroom Vroom" [2001]
第五期クリムゾンの1996年メキシコライブと1995年ニューヨークライブの二枚組み。
DISK1の聞きどころはなんといっても「太陽と戦慄パート2」「レッド」
「21世紀の精神異常者」ですね。DISK2は第五期の曲の他は80年代のナンバーが中心。
95年と96年のこのセットリストの変わりようはなんなんだろう。
やっぱり、80年代の曲はもっと隙間があった方がいいし、メンツ的にも80年代+2だし。
それに比べて先に挙げた3曲はギター×3で音厚くて、ツインドラムも迫力あって
バッチリってことなんでしょうか。
あ、それと、ギターシンセでピアノ弾き語りに挑戦したフリー・アス・ア・バードはご愛敬?
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KING CRIMSON "Level Five"
第六期クリムゾンの最新ライブ・ミニ・アルバム。
5曲中インスト&インプロヴィゼーションが4曲。
クリムゾンの歌モノが好きというちょっとヘンな趣味の私にはもの足りませんが、
メンバーが減った分、各人が何やってるかが良く見えてよろし。
ヘビーな盛り上がりを志向してるのもよろし。
秋にアルバムが出て来日もあるらしい。
トニー・レヴィンが抜けたし、どうすっかなぁ。
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