REEF "Getaway"

ハードなリーフが帰ってきた。まずは前作でのメロウ路線の延長じゃなくて うれしい。
"REPLENISH", "GLOW"の作風に近いかなという第一印象だったんだけど、 これを書くにあたって"RIDE"も含めて聞き返してみて実感しました。 これは原点回帰でも何でもない、リーフサウンドの新たな展開だと。
なんたってテンポが速いのよ。逆にいうとこれまでってそんな速い曲が なかったっちゅうか。"RIDE"はメロウな感触だったけど曲の速さでいうと それまでと同じようなもんだもんね。
やっぱサマーソニック行けばよかった...

HOOTERS "Zig Zag" [1989], "Out Of Body" [1993]

フーターズの3作目、4作目を中古屋さんでゲット。 1作目、2作目を買ったのと同じお店。4作目はあと二枚並んでた。 どうやら、うちの近所には元フーターズファンが多いらしい。 3作目以降は当時の記憶まったくないけど、この人達90年代まで やってたんですねぇ。
これでコケてSONYから以降の契約切られたという3作目だけど、ホント? 私的にはベストという気がしてるんですけど。 フォークの色合いが前面に出てて、ハモンドやマンドリン なんかが心地よいです。最近聞き返すまではフーターズというと こういうイメージを持ってたのでした。
で、MCAに移籍して心機一転3年半かかっての復活第一弾が4作目。 ボーカルやコーラスも◎の女性バイオリニストが加入した割には、 フーターズらしさは希薄ですなぁ。全編売れ線狙いっぽい 王道アメリカンロック調が占めております。シンディ・ローパーを ゲストに迎えたり、再起に必死になってたのはわかりますが、 いくら曲が良くてもフーターズらしさが希薄になっちゃいかんでしょうに。 というのは今聞いたから言えることで、当時だったら喜んで「お帰りなさい フーターズ」なんてこと書いてたかもね。
次はフーターズ・ライブを探します。

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