行ってきました、ポール・ウェラー。
いやー、久々に感動しました。やっぱりカッコええわー。

ネット予約では扱ってなかった2階席を一般発売開始日に 手に入れられて良かった、良かった。 前から3列目、ほぼ真ん中、通路脇という素晴らしい席で しかも前の席は誰もすわってないという好条件。 ちらほら目立つ二階席の空席は、思ったより空いてるフロアで 臨場感を味わいたくなった人が少なくなかったからでしょうねぇ。
高倍率の双眼鏡も持参しましたが、この会場だとそこまでする 必要はなかったです。とはいえ、時々ドアップで見てましたけど。

思えば、ロック・オデッセイのときはやはり会場が広すぎましたね。 ウルフルズとザ・フーの間ってことで休憩時間になってた感もあったし。

思ったより若い人が多かったのは、オアシス経由ってことでしょうか? ジャムやスタカンをリアルタイムで聞いてたような世代は それほど多くなかったような気がしました。 30代と思われる女性がひとり、ないし、数人のグループで来てた のが特徴的でした。 そういう人たちってリズムに合わせて首を横に振るんですねぇ。 首を縦に振ってる男どもとの対比がおもしろうございました。

この人の何がいいって、ブリティッシュ・ソウルフル・ロックとでもいいましょうか、 アメリカのバンドにはゼッタイ出せないUKならではのサウンドがたまりません。
しかも、ギターがカッコ良すぎ。
スタジオ盤を聞く限り、ソロのほとんどはスティーブ・クラドックが弾いてる と思ってましたが、御大自らけっこうソロを弾かれておりました。

御大はテレキャス、エピフォンのセミアコ(カジノ?)、ギブソンSG(アーム付き)や ギブソンの12弦のアコギなどをご使用。
クラドック氏はほとんどギブソンのセミアコ(335でしょうな)で通してましたが、 トレモロが要る曲ではアームが付いたギブソンSGを使ってました。
アンプは二人ともマーシャルのようでした。というのもステージにはスピーカー だけでヘッドがなかったので。
しかし、ええ音してたなぁ。

途中、アコースティック・セットがあるのも憎いし、 その後、御大がエレピを弾く曲に行くのも憎いね。

ジャムの曲は That's Entertainment とアンコールラストで Town Called Malice をやってくれました。

本編1時間40分、アンコール込みで2時間でした。

買おうと思ったパンフが売り切れだったので、つい、 Tシャツ買ってしまいました。 実印のようなWELLERマークが胸に入ったやつ。

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