行って来ましたレッチリ。

S席なのにスタンドでした... アリーナに近いことは近かったけど、 かなり斜めにステージを臨む感じ。 直線距離だとアリーナ最後方より短いか? ジョンに近い方だったからまあまあいいけど。

前回見た大阪城ホールは前々作『カリフォルニケイション』のツアーだったので、 まだまだノリのいい曲の比率が高かったライブでした。

今回はやはりここ3作からの曲がほとんどを占めていて、新作が半分近くというところ。

なので曲目でいうと、それほど騒ぐライブでもないとは思うんですが、 なんだか騒ぐ気満々の客が多かったような気がします。 本当に盛り上がれたのは Get On Top と By The Way の一部と アンコールの Give It Away くらいかな。 ひょっとしてバスケのユニフォームみたいな服着てる人が 多かったからそんな気がしただけか?

イントロがあって1曲目が Can't Stop でアンコールの最後が Give It Away で ドラムソロやトランペットソロもあって、というハイドパークのライブ盤と 枠組みは同じでした。

客層は20代後半から30代ってところでしょうか。 スーツ姿も若ぶったオッサンも(私以外には)見かけず。 好青年度も多少あって青春を感じさせたグリーン・デイの客層に比べると 断然ガラが悪い印象でしたねぇ。

前回のライブレポではただただフリーの超絶技巧にひれ伏してましたが、 今回はなんといってもジョンのギターに尽きます。 PAのバランスはギターが一番よく聞こえてたのはいいんですが、 ベースが物足りなくて残念でした。

確かにここんとこギターの比重が増えてるとは思っていたけど、 こんなにギターが弾きまくるバンドだったっけ? ギター1本で歌伴奏だったりカウンターメロディーだったり ソロだったりと縦横無尽に弾きまくるのを堪能しておりました。 ライブを楽しむというより、かなり分析的に聴いてしまいました。 ギターがあんな風に弾いているときのベースやドラムは...なんてね。

ピョンピョン跳ねるような曲はあまりやらなくなってきていて、 体力的な不安もないことがわかりましたので、次回もぜひ行きたいと思います。

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