行ってきました、再結成ミスター・ビッグ。

ミスター・ビッグは現役のときはほとんど知りませんでした。
この日一緒に行ったＭくんから３年どほ前に「スシ１／スシ２／スシ３」という 怪しげなアルバムを勧められたのがきっかけで聴くようになったのでした。
（スシシリーズは彼らの日本公演のライブ盤）

せっかく調べたので書いときます。
彼らのデビューアルバムが出たのは1989年。もう20年になるんですね。
同年に出たCDで手持ちのはこんなのがありました。

エアロ『パンプ』
クラプトン『ジャーニーマン』
ジェフ・ベック『ギターショップ』
レッチリ『母乳』
レニクラ『レット・ラヴ・ルール』
ニルヴァーナ『ブリーチ』
プリンス『バットマン』

さて、久々の厚生年金。 Ｓ席なのに３階かよー、と思ってたらけっこうステージに近かった。 かなり上から見下ろす感じですが。

客層は若いようでいてけっこういってます。 20年前のティーンエイジャーがメインかな。 女子もけっこう多くて、黄色い歓声が飛んでました。 私らのような40代のサラリーマンもちらほら。

始まってしょっぱなから総立ち。３階でも総立ち。 オープニングは電気ドリルソング！ サビになると客席みんな歌う、歌う。

あとはもうヒット曲の連発（というか彼らは捨て曲ないけど）で 盛り上がりまくり。 やっぱり曲がいいです。 んでもって、いまさらですが、やっぱり上手いわー。 全員がコーラスできるってのも彼らの大きな魅力ですね。

お約束の各自のソロパートや、アコースティックコーナー（ここでも座らず...）といった あきさせない演出もはさみつつ、ファーストアルバムの１曲目で本編終了。約90分。

アンコールは定番のトゥー・ビー・ウィズ・ユーとコロラド・ブルドッグ。

２回目のアンコールもあり。 メンバーが楽器を持ち替えて、まさかのスモーク・オン・ザ・ウォーター！！
その後、シャイボーイで締め。前編約120分。

やっぱりポール・ギルバートは凄かった。コピーしようという気にはとてもなれません。
ビリー・シーンは凄そうには見えました。何かやってるのはわかるけど、そのやってることが こちらに１００％は伝わってこないという気がしました。ベースという楽器の宿命かもしれんけどね。

アフターはＭくんと居酒屋で小一時間のロック談義。スーパーフライで意気投合！

ちなみに、15日のグランキューブではスモーク〜の後、フリーの『Mr. Big』とザ・フーの『Baba O'riley』 をやったらしい。悔しいーっ！！