何年か前にバンドをやりたがっていたK君がライブするって話を ライブ当日に聞いて速攻行ってきました。

寺田町にあるFireloopってライブハウスは前から名前だけは知ってたけど 行ったのは今回が初めてでした。 寺田町駅前はなかなかワイルドな感じで、店の入り口はわかりにくかった。 中は狭かったですねぇ。イスなどは一脚もなく、カウンタと物販机だけ。 けっこう人で埋まってました。

どうやらK君の出番にちょうど間に合ったようです。 K君は「御子柴」というバンドのベーシストです。 ボーカル、ギター、ベース、ドラムのシンプルな4人構成。 ボーカルが「みこしぶぁぁぁ」と低い声でうなったりして マジなんだかウケを狙ってんだか、という感じのMCをやってました。 ラウドロックっぽいパンクという感じの曲だったかな。 K君はベース持った姿がカッコ良くて、なかなかの腕前と感じられました。 ギターが動きもなく淡々と弾いてて、音量も小さめで存在感が希薄だったのが残念。

で、トリは「tubTRaCK」という東京のバンド。 ボーカル、ギター、7弦ギター、5弦ベース、ドラムの5人編成。 最初少し聞いただけで、やっぱりウマイ、と実感。 ボーカルとドラムがしっかりしてるとそれだけで聞けますね。 ベースはスラップも使えるテクニシャンで目立ってました。 ベースとドラムはソロがあったけど、そういやギターソロはなかったなぁ。 このバンドもギターが小さめだったのがちょっと残念。 いろいろな音楽の要素が入ってるラウドロックという感じで、 歌メロがちゃんとあるので私的にも楽しめました。

インディーズのバンドだと思うんですが、曲を口ずさみながら飛び跳ねてる ファンを核に会場も大いに盛り上がってました。 酔っ払いの兄ちゃんが、後ろの方にいる客を前へ前へと押しやって盛り上げよう 盛り上げようとしてたんですが、私はそれに巻き込まれまいと、壁際に非難して ました。ゴホゴホ咳したりして...。 1回目のアンコールが終わった後、その兄ちゃんがステージに上がって喋りだしたんでビックリ。 バンドの人も店の人も止めないけどええの? 「朝東京から出てきてくれて、みんな疲れてるんだからもう休ませてあげよう」とかいいつつ、 客をあおりながら2回目のアンコール「じゃやってもらいましょう」ってか。 いったい何者??

この日は JUNK SOUND ATTACK VOL.11 というイベントで、トリのバンドはゲスト という扱いでした。 ゲスト以外に6バンド出演してたので、最後まで会場で盛り上がってた半分は出演者かな? んで、その兄ちゃんはどうやら主催者のようで、閉演前にも熱く語っておられました。

その後、一緒に行った、K君と同じ会社の若者たちと炭火焼き鳥。 終演が遅かったのでさほど飲めず。

by 変酋長

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