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行ってきました!
とはいっても助走は必要で、変酋長と、Savin'Graceのライブで毎回美しい写真を
撮り続けておられるNabaさんと3人、土曜の5時に心斎橋に集合。
バーゲン突入で雨にもかかわらず100万人の人ゴミの中、四国は高松発祥で
骨付鳥一筋の名店「一鶴」にご案内。
写真にある変酋長の表情を見ていただけると、どの位気に入ってもらえたが分かるハズ。 ひな鳥&moreでビヤ各2杯&ワイン1本で腹ごしらえを終え、降りしきる雨の中 Doors in Heavenへ入店。ほぼ8割方埋まってる。 後ろのテーブルですでにいいカンジで飲み続けている松本さんは我々を見つけ大感激。 何年ぶりだろう、ホントに久し振り。 元気そうでヨカッタ。 久々の再開に感激の松本さんは速攻で3人に生中をゴチしてくれました。サンクスです。 ギターがたくさん右の壁に架かってる細長い店内、奥のステージでの1stアクトは疾風(はやて)。 白いチャイナ服にカンカン帽、赤の335でオリジナル曲をパワフルな声量で押しまくる。 並々ならぬ気合が入ってます。松本さんも言ってましたが、おっ Savin' Graceっぽい! ちう曲もありやした。 Voの人(恐らくリーダー)は中国好きらしく、専属カメラウーマンもチャイナドレス、 1曲だけゲストの女子Voは中国語の語り。 大音量のパワーを十二分に振りまいた後、さっきまでカウンターでお酒を振舞っていた 店のマスターのアラキさん率いるHowlin araki blusebandが万を持して登場。 全員がグラサン着用で渋めにキメてるが、ちょい若めのベーシストのみ黒の ぴょんきちTシャツ&白シャツ。 1曲目が終わるなりマスターの楽しく愉快で長いMCが際限なく続く。 15分以上ほど経った頃にようやく、「いよいよ最後の曲から6曲目となりました...」(笑) ダテに大阪で13年もやっておまへん、笑わせます。そのペースは餃子大王を思い出す。 G&VoのマスターとGのシミズアキラさんは小学校の頃からの友達らしく、またこれいい掛け合い。 曲は It's only blues.
シミズアキラさんが大阪弁での同時通訳つきの曲もありーので飽きさせず続きます。
といっても常連の客からは「早く曲やれ〜」の声も。
ハープ松本さんは結構飲みすぎてるらしく(いつもそうらしい)、ネタや演奏のキメごとで
マスターから再三突っ込まれる。
とは言え、酔ってても迫力のパフォーマンスはさすが松本さん、大拍手。 いったん休憩を挟み、1stステージではカウンターの端に座って飲んでたフツーの女の子に見えてた ミズキちゃんがマスターの超持ち上げた紹介でバンドに宛てた綺麗な花束を持って登場。 細い体にもかかわらずジャニスばりの大迫力のボーカルを聞かせてくれる。 もともとブルースではないらしいけど、堂に入ったパフォーマンスで、さっきまでの笑いも すっかり忘れるくらい。 なるほど素晴らしい。Howlin araki bluseband、半分近くがMCだった印象だけど、十分楽しめました。 しかし、巷のブルースバンドを聞くたび、BSMFの選曲とアレンヂはトガってたなと思うこの頃。 以上 Sadaie |