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個人的には久しぶりの大阪城ホール、今日はあいにくの雨。 京橋で変酋長と合流、時間がないんでビヤはなしで会場へ向かう。 今回のお座席は2階席、スタンド向かって右側。 場内はほぼ満員、例によって平均年齢は高く、親子連れもちらほら。
7時をしばらく過ぎ、メンバーに引き続き、御大がゆっくりと歩いてご入場。 黒いシャツにジーンズ?スラックス? 大スクリーンもないんで肉眼で目を凝らしてみるしかない。 1曲目はHoochie Coochie Man。ふむふむ、ブルースでスタート。 続いてKey To The Highway、Tell the Truthとデレク&ドミノスで観客のテンションやや上昇。 左利きギターのドイルさんのスライドギター、悪くはないけど前回サポートしたデレク・トラックスが 凄すぎたんでやや物足りなさを感じる。 続いてコーラスのお姉さんのボーカルから始まるI shot the sheriff。 レゲエ色やや薄のアレンジ。エリックは多くの曲でドイルさんに2コーラス目を歌わせる。 でもこれを聴きに来たお客さんはいないのでは.. 今回のドラムスはというと、ポール・マッカートニーのバンドでも叩いてる太っちょのエイブさん。 ポールのライブでもあまり好きじゃなかったんで期待薄だったけど、やはり..もたっとしててキレがない。 同じチカラでも F=mvのmが大きくvが小さいって感じ。 それからちょっとしてソロでアコギのブルース。2曲目でメンバー合流(だったかな?) 長いブルースが続くとなんかちょっと眠くなってきた。 アコギが終わって数曲こなした後は、ドラムソロで始まるMotherless Children。 ここでも前回サポートしたスティーブ・ジョーダンの切れ味超絶なイントロを思い出す。 でもこの曲で会場はまた盛り上がる。 スローブルースのLittle Queen of Spadesが続き、そのあとBefore you accuse me。 これはシャッフル系の新しいアレンジ。 続くは雪の降る照明効果の中で Wonderful tonightをあっさりと。 そろそろ終わりに近いかな?と思ってたらやはり次は後ろを向きながらいきなりレイラのイントロ。 今までは結構ぐちゃぐちゃギターを引っ掻きながら何かな?と思わせといて突然レイラに入ることが多いけど、 今回は沈黙からいきなりでした。結構オリジナルに忠実な感じ。 曲が終わると切れ目なしにコカインが続き、会場大合唱のラストソングとなる。 結構長いカーテンコールのあとのアンコールはホワイトルームやバッジとかクリームの曲かな? と変酋長と予想してたらクリームは当たりだけどクロスロードでした。 メンバー皆で肩組んで何度も何度も深いお辞儀をして本日は是にて終了。 上記のように今回のECは残念ながらやや物足りなさを感じたライブでした。
帰りは森之宮、懐かしの焼き鳥屋「木こり茶屋」で。 今回はコンサート前に飲まずに観たし、翌日に書いたので、やや詳しく書けたかな。 by Sadie |