16:15開場、17:00開演の筈なのに16:45頃到着しても開場しておらず 結局45分押しで開演しました。

1曲目からいきなり知らない曲。 最新アルバムも買わず、予習もしてこず、持っているCDと言えば ミニアルバム"A Change Of Seasons"だけでは当然か。 聞き覚えのある曲は何曲かあったのですが、一聴して曲名がわかったのは アンコールの"Pull Me Under"1曲だけでした。 Dream Theaterさん、御免なさい。

3曲目ぐらいで今までとは雰囲気が違うPink Floyd調の曲が始まり、途中では そのPink Floydの"Wish You Were Here"のさわりが披露され、単純な私は15日 のライブは「炎」の全曲カバーに間違いないと決め付けてしまいました。

注) このバンドは同じ場所で2日公演がある場合、2日目は通常のツアーとは異なる 構成、曲目になり、他のアーティストのアルバム全曲カバーなどを行う。

開演から1時間15分程経過したところで15分間の休憩が入り、第2部もアンコール 込みで1時間20分程で終了。 2部構成にした理由は不明です。ドラムの手数が多すぎて疲れているからか?? 演出の都合上、非常灯を消すぐらいだから、何か深い意味があるのでしょう。

各曲の後半のインスト部分というかJAM??のパートがえらく長く、ボーカル 以外のメンバーは俄然張り切って演奏しているようでした。 ドラムなんて曲毎にドラムソロをやっているようでした。

機材の配置がユニークでキーボードの台は360度回転するし、ドラムセットは 何故か1バスと2バスの2セットありました。(リーダーの特権か??)

このバンド、淡々と演奏しているというと聞こえは良いが、メンバーのまわり に結界でも張ってあるみたいで兎で角、動きがありませんでした。 プログレ系のバンドのライブってこんなもんなんですか??

メンバーの演奏、ボーカルとも申し分無いのですが、フロントマンである筈の ボーカリストが一番存在感が無く、他のメンバーと比べるとテンションが低いの が気になりました。

後で色々と調べて見ると。このボーカリストは曲作りに関与させてもらえず 鬱憤晴らしの為にソロアルバムを作ると他のメンバーから「好きな音楽性では無い」 と言われる始末です。 何だか気の毒になってきました。

今度見る機会があれば、気の毒なボーカリスト ジェイムス・ラブリエと一緒に歌える 位に予習してこようと決意したのでした。

最後に、会場は新しいホールらしく椅子の間隔がゆったりしていていい感じなのですが 何せ交通の便が悪く、一番近い駅からでも10分以上歩かなくてはいけません。 現状ではJR大阪駅か淀屋橋駅からリーガロイヤルホテルのシャトルバスに 乗るのが一番楽な方法だと思います。

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