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行ってきました、ブルース・ナイト・イン・フェアリー。

5/15にフェアリーに出演した際、下見に来られていた高橋さんに 声をかけていただき、ライブのお誘いを受けた次第。

この日は「ヒロTブルースバンド」として高橋さんがギター・ボーカル での出演でした。他にもソウルやジャズなど幅広くしかもものすごく 活発に活動されているようです。

このバンドはなんといってもキーボードが入っているのが特徴でしょうか。 オルガン、ピアノ、エレピと曲によって色合いが変わるので飽きさせません。

ブルースバンドとしてはオーソドックスな感じです。 ソロで盛り上がってくると歪み系のエフェクターを踏み込んでのロックな フレーズが出てきて、個人的にはこれが一番の楽しみでした。

バックの方々はジャズの方が得意なんじゃないでしょうか? ギターがロックモードに入ったときに置いていかれてる感が なきにしもあらずでした。

さて2番目は「栄ちひろ&シカゴロッカーズ」。 女性ボーカルだとばっかり思ってたら男性でした...。

シカゴロッカーズは「シカゴロック」という南森町にあるブルースとサザンソウル のバーでセッションを繰り広げる常連達の総称だそうです。

この日の編成はドラム、ベース、ギター、ハープ(とボーカル)、ギター・ボーカル。

さすがにセッションで揉まれているだけあって、上手い! そして息がぴったり。

ギターは2本とも、ソロでのメリハリと、盛り上がったときの刺激的な感じが印象的でした。

ボーカルがしわがれたスタイルじゃなくてBBキングっぽい合唱部スタイルだったのが新鮮でした。 アマチュアで他に聞いたことないです、この手のボーカル。

ハープのノリというか盛り上がりでの刺激量がギターより少ないというのが 少し残念に思えました。その点では、のほほんとしたバンドでひとり刺激的な スタイルで吹いてたハウリングハープ松本と対照的でした。というか、 ハープ二人をコンバートしたのを聴いてみたいですね。

ここ半月でブルースのライブに3回行ったわけですが、ふと気付くとロック的な ものを求めてしまっているんですね。つい物足りなさを感じてしまうという。

Sadieさんも書いてますが、BSMFのライブにもう一度行ってみたくなりました。

しめは、同行のMくん、遅刻して1バンド目は2曲しか聴けなかったSadieさんと こじゃれた店の探索に失敗して「むらさき」で小一時間音楽談義。

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