アーティスト | アルバム名 | 私のひとこと |
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V.A. | THE MOD SCENE | ジーンズのTV-CMでお馴染み HIPSTER IMAGE の MAKE HER MINE を 含むオムニバス。R&R, R&B の世界から独自の世界へ羽ばたいた ビートルズ・ストーンズがいた一方で、やはり R&R, R&B もまだまだ 捨て難いと思う人たちがいたってことでしょうか。収録アーティストの 何組かがビートルズをカバーしたことがあるってこともその裏付けかな。 そうこうしてるうちに本場アメリカでは SOUL が出てきて、それにも かなり影響を受けたと。んでもって GRAHAM BOND ORGANISATION も入って いて、リズムセクションは CREAM のジンジャー・ベイカーと ジャック・ブルースだったりするわけです。 しかし、これはデッカのオムニバスなのでスモール・フェイセズは 入っていても THE WHO は入っていないのでした。 |
THE WHO | THE SINGLES [1984] | というわけで、解散して間もない頃に出たベスト盤がこれ。 全16曲のうちの前半8曲でモッズの気分が味わえる。 ちなみにライナーは松村雄策。 中でもやっぱマイ・ジェネレーションですな。 それと「四重人格」の収録曲「5.15」。 邦題が出てこないけど、スティングが出てたあの映画、 見たくなりました。(愛と青春の旅立ち? 青春の光と影?) |
JEFF BECK | TRUTH & BECK-OLA [1968/1969] | 第一期ジェフ・ベック・グループの二枚のアルバムが一枚のCDに 丸ごと収録されている超お得盤。 生ベックを見たあと、上2枚との関連で聞いてみた。 さっきも CREAM がチラと出てきたけど、R&B から BLUES 方面に行った人たち がやがて HARD ROCK というものを生み出したってことで。 しかし、そんな蘊蓄なんか吹っ飛ばされるほどカッコいい! やっぱ歌モノで弾いてるベック先生が好きだ! 出番が少ないだけにギューッと凝縮されてて瞬発力が凄い。 また歌モノやんないかなぁ...やんないだろなぁ..."FLASH"で懲りてるだろなぁ... |
THERE AND BACK [1980] |
さて、以下はコンサートに向けて聞いたもの。 私がリアルタイムに聞き出した最初のアルバムがゼア・アンド・バック。 高校の頃でした。プレイヤー誌に載ったスター・サイクルの譜面を練習したけど、 全然あの感じは出せませんでした。アームが付いてないギターだったし。 そいでもって大学のときジェフ・ベックのコピー・バンドでベースを弾いてたのも 懐かしく思い出された。最初は第二期ジェフ・ベック・グループをやるはずが、 ボーカルがいないってんでブロウ・バイ・ブロウ〜ワイアード〜ゼア・アンド・バック からのベスト的選曲をやるはめに。ジェフ出西、ヤン松尾、サイモン沖田の先輩たちに 付いていくのが精一杯だったっすよ。んで、スター・サイクルのシンセ打ち込みリフ を「スタンリー・クラークみたいにベースで弾け」とか言われたりして。 もちろんそんなテクは私にはあるはずもなく、ライブではテープで鳴らしました。 いかん、いかん、つい思い出話が長くなってしまった。 あとの二枚は10年も間があいている (その間にもう一枚くらい出しても良さそうなのに...) んだけど、似たような印象を持ってる。 指弾きだとか新しめのハードな音だとか、それもあるんだけど、 もっとこう円熟期突入とでもいいましょうか、それまで発展途上にあった感じが 一段上で安定したとでもいいましょうか。実際、ライブでもこの2枚から 多く演奏されていたけど、なんか統一感があったもんね。 | |
GUITAR SHOP [1989] | ||
WHO ELSE! |