やすいさん's Heavy Rotation
アーティストアルバム名私のひとこと
U.K.U.K. ヨ・ラ・テンゴでも聞いてみようとCD屋さんにいってヤ行を見ていて 1枚もなくてショックを受けていたら目に飛び込んできたのがコレ。 しかも、\1,750。メジャーじゃないプログレ(なんじゃソレ!)は聞い たことなかったので、ちょいと触手を伸ばしてみる気になった。 キーボード&ヴァイオリンの人は知らなかったが、後のメンツ (ウェットン、ブラッフォード、ホールズワース)を見て大いに期待したけど、 ELP、イエス、ワイアードあたりのジェフ・ベックなんかをソフトにした感 じだった。ウマいんだけど、シンセが前面に出てるせいか、ロックっぽさに欠 けるっちゅうか本中華。これが出た当時(1978)もそう思った人は少なくないはず...
THE JIMI HENDRIX EXPERIENCEBBC SESSIONS ライブの長々としたソロがあまり好きではない私には、こういうコンパクトな形が一番。 その上、ラジオ放送を目的としているだけあって、聞き易い(?)曲が並んでいる。 3人でよくもまぁこれだけの音が出せるな、歌いながらよくもまぁこれだけ弾けるな、 とか考え始めると聞いていられなくなるので、素直に曲を楽しもうとしたが... よくもまぁこんなにカッコいい曲が書けるな。
THE MONTROSE AVENUEWHERE DO I STAND? (single) モントローズではございません。UKの新人バンドです。ドラム、ベースの他に曲が書ける ギター&ボーカルが三人。泣きのマイナー・メロディーにふんだんなハモり。これは湿った CSN&Y、UKだけにウェスト・コーストらしい乾きがないぞ、と。秋には出るというアルバムが 非常に楽しみ。
このバンドはウェスト・コーストで、先月挙げたMOVERはブルーアイドソウル。メロディアスな ハモりのあるロックへの回帰が今年のキーワードかも?
THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICARARITIES 『訪日記念盤 '97』と題された日本編集版。F**Kの代わりにピーッと音が入ったクリーンバージョン とか、4トラックのデモバージョンとかMC5のカバー(ライブ)とかが入ってる。買った動機はなんと いっても「ラジオ・スターの悲劇」が聞きたかったから。これを最初に聞いたのは仕事中(FM802)。 ウラ声コーラスにニヤニヤしていたら、声ドラムでこらえきれなくなって大爆笑。 ライナーを見てみると、フランスのみで発売のシングルとか、オーストラリア発売のシングルB面 なんてのがあったりして、いろんな国で人気があったんだなぁと感心した。 解散してしまって非常に残念。
(しばらく貸していたのが帰ってきたのでいまさらながらランクイン)
YO LA TENGOI CAN HEAR THE HEART BEATING AS ONE んでもってやっとヨ・ラ・テンゴ。父の日のプレゼント(つっても自分で買いに行った)。 なんと10年選手でこれが8枚目だそうな。んでもって米英の音楽誌で97年の重要アルバムに 挙げられていた。ラテンやフォルクローレを大胆に取り入れたペルー出身のロックバンド。 っちゅうのは大嘘で、NY近辺の出身でCBGB出演暦ありでベルベッツ後継者と言われているらしい。 ガレージ・フォーク・ロックっちゅうか、サイケデリックっちゅうか、ローファイっちゅうか、 ベックもひょっとして影響を受けたのか?っちゅうか。 音楽性もそうだけど、好きなことやってたらいつのまにかクローズアップされちゃったという 経歴は先月紹介のSPORTSGUITARに通じるものがある。

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