| ■不妊症とは? |
不妊症とは、子供がほしいと努力しているのに、二年以上たっても妊娠しない状態を言います。
日本では夫婦10組にひと組が不妊症といわれています。近年、女性の社会進出による晩婚化、出産年齢の高齢化、子宮内膜症やクラミジア感染症の増加により、以前に比べて不妊原因が増加しています。また、環境ホルモンや精神的ストレスにより精子数の減少や運動率の低下といった男性側の原因も急増しているのが実情です。
30歳以上の方は妊娠しない期間が一年でも、お早めに御来院ください。 |
| ■不妊症の検査とは? |
不妊症の治療に先立ち、まずカップル両方の原因を調べる事が大切です。
【女性側】
◇ホルモン検査 ・基礎体温の測定:排卵機能の検査
◇子宮卵管造影検査:子宮奇形や卵管の通過性を調べる検査
◇クラミジア感染症の検査
◇超音波断層法(エコー)による卵巣や排卵の状態の検査
◇子宮内膜症・子宮筋腫の検査
【男性側】
◇精液検査:精子数、運動率、奇形率など
約2時間以内ならご自宅から持参して頂いてもかまいません。
◇フーナーテスト(性交後試験):夫婦生活翌朝の頚管粘液内の精子の状態を調べる検査 |
| ■不妊症の治療法 |
一般不妊治療
男性因子に問題の無い場合は、エコーで自然の排卵を予測したり排卵誘発剤で排卵させて夫婦生活のタイミングを合わせるタイミング法を、精子の状態がよくない場合は、子宮の中に洗浄濃縮した精子を注入する人工授精(A I H)を行います。
排卵後の黄体期不全に対しては、ホルモン剤や漢方薬を用いて改善をはかり着床しやすく、かつ流産しにくい工夫をします。
子宮内膜症や子宮筋腫があり手術が必要なケースには、近くの病院と連携して治療します。その際、腹腔鏡下手術が中心となります。
高度生殖医療による不妊治療
両側卵管閉塞や重症の子宮内膜症、不妊期間が長く原因が特定できないカップル、または数回の人工授精(A I H)をしたが妊娠しないケースに対しては、IVF−ET(体外受精胚移植法)や顕微授精が必要となります。
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| ■当クリニックにおける不妊治療 |
平成7年7月開院以来、一般不妊治療に力を注いで参りました。その間多数のカップルで妊娠が成立し、出産を経験していただき、少しはお役に立てたのではと自負しておりますが、その反面、難治性の不妊症の場合では体外受精目的にて他施設へ紹介させていただく等残念な思いをしておりました。
平成15年にクリニックを改築改装し、 平成15年2月より、高度生殖医療による不妊治療の一環として、体外受精および顕微授精を実施いたしております。
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