小手先プロジェクト

(28) 独自性は確保されているか?

(自分のためのプロジェクト)


ウェブサイトは数限りなく立ち上がり、いろんな分野がカバーされるようになりました。

当然重複する内容も多くあるはずで、
「ここだけの情報」とか「存在意義」
というのが問われるようになってきました。(のではないかな。)

当サイトでも、奇抜な内容や変な表現を駆使つつ(騙し騙しとも言う)、
オーディオ系サイトとしては傍流の道を歩きつづけること約2年、
なんとか淘汰を免れてきましたが、この間に立ち上がったサイトも数多く、
結果として独自性は保たれているのか気になり始めました。

では、他のサイトと比較評価してコンテンツの徹底調査、、、
などという本格的なことは、生半可なサイトの小手先のページで
やってはいけない決まりになっています。
(あいかわらず長々とした言い訳ですみません。)

そこで、簡単にできるキーワード検索、コエフのページはどのくらい変態的か?

ようするに、当サイトで使われているタイトル、サブタイトル等を
キーワードに検索サイトで検索して、どの程度のサイトがヒットし、
その中でどのくらいに位置しているかを調べてみようというプロジェクト
と呼ぶにふさわしい壮大な計画です。

こんなの読んでも面白くないですね、すみません。

検索サイトは、googleで、検索日は2001/6/17深夜です。


検索文字列 順位 評価
コエフ 106件中1
変な名前にした甲斐があったというものです。
とはいえ、109件ものヒットがある中には企業の一部に「コエフ」の文字列が含まれていたりして、安泰とは行かないようです。

面白かったのは、カエルの名前「ココエフキヤガエル」。
ヤドクガエルの仲間で、最強の毒(バトラコトキシン)を皮膚から分泌している種でありP.terribilisの次に危険なカエルです。
なんと、私にぴったりのカエルではないですか。類は友を呼んだのです。^/.^

さらに、このカエルを売っているところまでありました。
1匹\28,000
世の中捨てたものではないです。(何が?)

生半可 約14,900件中2位
このあたりの一般名詞では苦戦するのではないかと思いましたが、意外と生半可なところは少ないようです。^/.^;;

決して主流にはならない生半可を名乗るページとしては、マシな方と喜んでおきましょう。

駆け出し 約17,900件中2位
これも良く使われる一般名詞かと思ったのですが、意外とヒット数は少ないようです。
(といっても、17,900件)

一つ前の「生半可」にしてもそうですが、こんな文字列で検索する人はいないでしょうから、素直に自己満足して良いものかどうか、、、。

小手先 約12,900件中2位
内心、これはトップに来て欲しかったのですが、世の中甘くはなかったようです。

トップは毎日新聞のオンラインニュース、「警察官不祥事」。2000年3月の記事。
こんな古い記事にやられたかと思うと、若干凹まされますが、古い記事ながらもリンク切れしておらず、脱帽

ちなみに「小手先プロジェクト」で検索したら、ヒットは6件。
当サイト以外は、当サイトへのリンクページ(あらたにさん、hamaさん、Masaさん)でした。

妄想 約303,000件中212位
こんなキーワードで検索するやつがおるんかいなと、だんだんむなしくなってきましたが、せっかくなので続けます。

妄想する人は多いらしく、苦戦。

「妄想スピーカー」は7件。「スピーカー」だと約177,000件あるようなので、組み合わせとしては奇抜な部類に入るのでしょう。

狙い通りか。

目を覆う 約5,020件中30位
ページタイトルとして使っているところは少ないようですが、ページ中の文章に使われるケースに埋もれてしまい、一般文字列としてはヒット数も5000件程度しかなかった割には、ふるいませんでした。

個人的には、内容相応の結果というところでしょうか。


自己評価

  • 個々の文字列を使っているサイトは多く、奇抜な表現が特徴を形造っているとは言いがたい
  • しかし、一般的な単語と組み合わせたページのタイトル(内容ではない ~/.~;;)はユニークといっても差し支えないだけの物珍しさは確保されている。
  • 「生半可」「小手先」「目を覆う」というようなネガティブな表現を看板に使うサイトは少なく、コエフがいかにアホであるかを確認できた。
  • サイトを作り変えるとしたら、やはり小手先の生半可が良さそうだ。

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