バックロードホーン設計の参考資料

ここでは、バックロードホーンの設計法と、成功例を中心とした設計パラメータの整理をしています。

長岡式バックロードホーン設計法と勝手に補足

長岡式バックロードの魅力に惹かれて自作する人は多いですが、発表済みの作品のコピーから一歩踏み出して、自分だけの設計で作ろうとすると、結構迷うことがあります。
設計法については、「こんなスピーカー見たことない 設計術(1)」に、いい加減に設計すれば良いのだということが詳しく書かれた絶妙な解説がありますが、実際のところ決めにくい数値もあります。
つまり、いい加減に作っても良いとは言っても、どの程度いい加減で良いのか、目安とされる値からずれるとどのくらい影響があるのか、経験のない人が読むと疑問だらけの解説に映り、ここで跳べない人はあきらめてしまいます。

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ホーン長の整理の仕方

成功作例のパラメータを整理する前に、「どこを測るか」についてまとめてみました。
たとえば、ホーンの長さを測るのに、折れ曲がり部分の長さの取り方をどう定義するのかで答が変わります。
実際のところ、自分の設計をする時に採用する方法と同じ方法で過去の作例を整理すれば済む話なのですが、まず最初につまずくところでもあるでしょう。

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成功作例のパラメータ

とりあえずバックロードホーンに挑戦してみようというとき、成功例に倣うのが一番です。
とはいえ、そのままのコピーでは面白くないという向きも多いはず。
そこで、長岡式から大きく離れずに、成功例に倣って自分のオリジナルを作ろうというときに役立つ、パラメータ集を作成しました。
いちいち図面からパラメータを調べるのは面倒なことですが、いわゆる「かつて歩いた道」というやつで、私が自作を始める際に調べたデータを再整理これからという人に役立ててもらおうというものです。

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