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1967年6月7日、ヘルシンキに生まれる。
 5歳で、ピアノ、ハープシコード、作曲の勉強をはじめた。初めてピアノを学んだのはラルフ・ゴドーニで、その後ピアノを、エイロ・ハイノネンに、作曲をエイノユハニ・ラウタヴァーラに師事した。
 1984年、ジュネーヴで開かれた青少年のためのコンクールで第一位となり、翌1985年7月、クレーメルが主催するロッケンハウス室内音楽祭に招かれた。さらに、翌月のヘルシンキ音楽祭ではオープニング・コンサートに出演、1986年にはルツェルン音楽祭やシュレスヴィヒーホルシュタイン音楽祭、1987年にはロンドンにデビューするなど、急速にその名を知られるようになった。多くのオーケストラ、著名な指揮者と共演している。なかでも、同じフィンランド出身のサロ様とサラステとの共演は、特筆すべき事であろう。世界各地でソロ・リサイタルを開き、お友達のスティーヴン・イッサーリス、ジョシュア・ベルと組んだ室内楽にも力を入れている。
 ”フィンランドのモーツァルト”と呼ばれているムストネンは、作曲においてもその独特の個性を発揮している。演奏活動を続けるかたわら、夏は作曲にあてている。作品の中心はピアノ作品および室内楽作品である。1996年のヘルシンキ音楽祭では、自作演奏会を行い、1998年、8月のヘルシンキ音楽祭のために3台のヴァイオリンのための協奏曲を作曲し自らの指揮で初演した。また、11月に来日し、自作の「ピアノとオーケストラのための幻想曲」を演奏した。
 レコーディングは、これまではデッカからその多くをリリースしていたが、近頃BMGに移籍した。リリース&レコーディングが予定されているのは、スカルラッティのソナタ集、バッハ&ショスタコーヴィチの「プレリュードとフーガ 第2集」、イッサーリスとのバッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集」などである。
 
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