00年 6月22日

                             ロイヤルアルバートホール                                      

旅行期間
 6月21日水曜日に関西空港を出発し、同日午後4時半にロンドンヒースロー空港に到着しました。
 6月24日土曜日、夕刻に出発し、翌25日の午後3時頃、関空へ戻る3泊5日の行程でした。

チケットの入手方法
 チケットはロンドンのANA WORLD TOURSでメールで申し込んで買いました。
 金額は、定価+郵送手数料がわずか300円ほとで、とても良心的でした。
 決済はカードで、チケットは書留郵便で申込後、5日ほどで郵送されました。
 購入時期が遅かったので、2階の座席でした。

ロイヤルアルバートホールへ
 22日の午前中に下見に行きました。地図で見ると、地下鉄の駅のほぼ中間地点にあるようなので、
 有名な百貨店ハローズのある、ナイトブリッジ駅から、ハイドパークの反対側の道を歩きました。
 歩いて約20分弱だったと思います。見えてきました。煉瓦づくりの円形状の建物です。
 野原の真ん中にぽつんと建っているような印象をもっていたのですが、実際は結構まわりにも建物が
 あります。11時頃だったのですが、楽器などの搬入が行われ、当日券を買い求める日本人の姿も
 ありました。

夕刻
 いよいよコンサートの時間が近づいてきました。昼間は大英博物館を見学してきました。
 再び、地下鉄でナイトブリッジ駅へ向かいます。ロンドンの地下鉄は、とても完備されていて、1日中
 乗り降り自由の券を買えば、効率的にまわれます。
 開演は、なんと19時30分からなので、19時頃に会場へ着くように行きました。
 19時といっても、夏至近くのロンドンは、22時ころまでは充分明るいのです。朝も4時頃には、充分
 明るいです。会場に近づくとほとんどが日本人のお客さんでした。ちらほらと外人(英国人?)の姿もありました。

会場へ
 入口は座席によって、入るドアが違います。チケットには半券がありません。入口のところでオレンジの
 服をきた現地係員が、英語で座席への行き方を説明してくれました。座席につくと、1階はほとんど満席
 でしたが、私のいる2階は結構空席が目立ちました。最上階は、半分ほどが空席の状態でした。座席に
 は、この日のためだけの簡単なプログラムがはさんでありました。会場の椅子は、前を人が通る時のためか、
 左右に動かすことができるのがおもしろかったです。
 ステージは、すでに組まれており、緞帳はありません。また、ステージの左右2カ所にスクリーンがあって、
 コンサート中は、カメラで写し出されることになります。会場内には、すでに「つゆのあとさき」などのメロディー
 が流れており、開演が待たれます。

19時30分
 ANA WORLD TOURSでチケットを買ったためか私の座席の近くの方は、ほとんどロンドンに在住されている
 方のようです。開演時間になっても、私の近くは半数近く空席でした。
 ところが、ここで大異変がおこってしまうのです。当日、たまたまロンドンに来ていた日本人のツアー客がおそらく
 チケットが余っているということで、ずけずけと入場してきて、とても迷惑でした。
 迷惑なことと言えば、特に後半に写真撮影する人がけっこうたくさんいました。
 途中で15分程休憩をはさんで、ストリングスが登場した2部構成のステージでした

                                      

曲   目 メンバー
1部 指揮(2部のみ) 渡辺俊幸
雅楽 (唐橋在倫)
多情仏心 ギター       石川鷹彦
案山子 ギター       松原正樹
関白宣言 ピアノ 倉田信雄
pineapple hill ベース 岡沢 章
前夜(桃花鳥) ドラムス 島村英二
飛梅 マリンバ 宅間久善
フレディもしくは三教街 パーカッション 川瀬正人
ストリングス(2部のみ) Gavyn Wright 
2部        The London Session Orchestra
北の国から
主人公
The day after tommorow
故郷
秋桜
無縁坂
精霊流し
奇跡〜大きな愛のように〜
青の季節
まほろば
修二会
EC
防人の詩
風に立つライオン
夢の夢