念願の市会議員となり、早二ヶ月余りが過ぎました。私は以前より
議会を傍聴し、行政や議員に働きかけを行ってきましたので、
それなりの議員像はありました。しかし、実際、自分が議員活動を
始めてみると、予想以上に忙しく大変な仕事だと感じています。
これまで活動してきた環境問題のみならず、福祉や経済等の幅広い
知識が必要となります。それに加えて、賛成、反対の意見を決定する
高い判断力決断力、自分の理念や意志を伝える表現力や行動力が
必要となってきます。今は、全ての点においていたらない自分の
能力と体力の無さを痛感しています。
たった四年間の任期ですので、慣れた頃にはもう終わりなんてことに
ならないようにして、取り組んでいこうとおもっています。
さて、岩手県議会では先ごろプロレスラーサスケさんの覆面騒動が
ありました。私は、議員に覆面はふさわしくはないが、別に禁止
することもないと思います。
でも、とても不思議に思うのは、議員という大変な仕事を、どうして
一方ではプロレスを続けながら、こなすことが出来るのでしょうか。
ましてや、一年生議員であり、県会議員であれば、広範囲に勉強
しなければならないとこはたくさんあるはずです。たくさんの税金
(経費)を頂きながら、議員職に就いているのだから。プロレスという
ハードな仕事はいったん退いて議員に専念した方が良いのではない
でしょうか。別に覆面はいいとしても、プロレスはひかえてほしいと
思うのです。(それでは、覆面をする意味が無いのかもしれませんが)
以上が議員職の重さに青色吐息している新米議員の感想です。