すでに結核に感染している人にBCGワクチンを接種したとき、接種後1週間以内(特に3日目頃)に接種部位が赤く腫れて、針跡が化膿してきます(白い膿が見えます)。その後2〜4週で自然に治っていきます。
上記のように、接種後1〜2ヶ月で見られるのは、正常の反応です。
コッホ現象が見られた場合は、結核に感染している可能性が高くなります。受診して確認お願いします。 |
生後5ヶ月〜8ヶ月が推奨接種時期です。
これを過ぎると任意接種で自己負担での接種になります。
1才半までは直接BCGを接種します。
(ただし結核の方と接触の可能性がある場合はツベルクリン反応(ツ反)48時間後判定し、陰性者に実施します.)
0.7%にわきの下のリンパ節がはれることがあります.ほとんどは2−3カ月で縮小しますのでそのまま様子を診ていてかまいません.
接種部位の赤くなったり,膿疱化したりしますが,通常の反応ですので,軽度であれば清潔にして放置してかまいません.
・接種後1ヶ月まで
接種したところにはあまり変化がありません.
・接種後1〜2カ月後
接種した部位が赤く,硬くなり,つぎに膿のある小さなふくらみができ,その後かさぶたになります.
・接種後2〜3カ月後
小さな瘢痕になってきます.
・1年後過ぎ
白い小さな痕が残ります
逆に1ヶ月経っても,針の痕が確認できないようでは,免疫は弱いといえます.
(最低9個程度の針痕が必要といわれています)
ホームページから印刷できます.
ご自宅でご記入され,持ってきていただくことができます.
体温は,院内で測定します.空欄にしておいてください.
予診票には
「Acrobat Reader」が必要です。
クリックして問診票を開くことができない方は
こちらからダウンロードしてください。
(ここをクリック)
平成25年4月1日から接種期間が生後3か月から1歳までに
変更になりました 推奨は5か月〜8か月