シルガード ガーダシル
入っているHPVの型 6・11・16・18・31・33・45・52・58 6・11・16・18
効能・効果
(両者同等)
・子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌)
・その前駆病変
 子宮頚部上皮内腫瘍
 上皮内腺癌
・外陰上皮内腫瘍
・膣上皮内腫瘍 
尖圭コンジローマ
・子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌)
・その前駆病変
 子宮頚部上皮内腫瘍
 上皮内腺癌
外陰上皮内腫瘍
・膣上皮内腫瘍 
尖圭コンジローマ
接種
年齢・回数・間隔
9歳以上の女性
3回接種
1回目
2回目 1回目の2ヶ月後
3回目 1回目の6ヶ月後

◆1回目接種が15歳未満の場合は
2回接種で完了可能
9歳以上の女性
3回接種
1回目
2回目 1回目の2ヶ月後
3回目 1回目の6ヶ月後
子宮頸がん予防 約90% 約70%
接種部位の反応
(痛み・腫れ)
約90% 約85%
2013年4月1日から定期接種になりました
費用:無料

尖圭コンジローマとは、性交などによって感染する疾患です
女性では20代、男性では20〜30代に占める割合が多くなっています。
外陰部腫瘤 「イボ」ができます。 良性で悪性化はありませんが、治りにくいことも多いようです。

がんはワクチンで予防できる時代

子宮頸がん予防ワクチンは
大人の女性がかかる子宮頚がんを予防するワクチンです。
がん発生の主要な原因のヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防
します。

北米,ヨーロッパの多数の国で小学生や中学生の女子にサーバリックス(ヒトパピローマ ウイルス ワクチン)を接種し、子宮頚がんの発症を予防しています。


Q 子宮頸ガンとワクチンの関係は?

A 日本では年間約1万5000人が子宮頚がんにかかり、約3500人が死亡しています。
子宮頸がんにかかる人は20歳代〜30歳代で急増しています。
子宮頚がんは若い女性で発症率の高い女性特有のがんで、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV16型、HPV18型)の感染が主な原因です。
発がん性HPVに感染しても90%は自然に排除されますが、10%は感染が持続します。
持続感染者の1%は数年〜十数年後に子宮頚がんを発症するとされています。

 ワクチンを接種することによりヒトパピローマウイルス感染から予防し,その先の子宮頚ガンの発症を予防しようというものです。

1回目の接種を予約される場合は、
どちらのワクチンを、お決めの上お電話下さい


世界的には
ガーダシルの承認国 130以上の国と地域
シルガードの承認国 80以上の国と地域

Q ワクチンは?

A 3種類のワクチンがあって、少し違いがあります

よくある皮下注射でなく 筋肉注射になります

当院で接種可能なものは「ガーダシル」と「シルガード」になります

メーカーは3回とも原則同じワクチンの接種を推奨しています

子宮頸がん予防ワクチン