1.ごあいさつ |
みなさま、こんにちは。
暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか。
最高気温が30度を超える真夏日が続き、熱中症のニュースが聞こえてきました。
今年の夏も暑くなりそうですね。
これから、みっちり3ヶ月、暑さ管理を十分にしてくださいね。
あ、そういえば、とうとう、今年も折り返し地点を越えたんですよね。
気が付くと7月。
今年の梅雨は、6月に入りましたが、空梅雨で真夏のような日が続きました。
7月に入って、やっと梅雨空が続いています。
集中豪雨の被害が出ないことを祈っております。
さて、今月もササン通信のスタート!
最後まで、楽しんでくださいね。
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2.マスターのひとりごと |
おお、懐かしーぃ と思わず叫んでしまった。
人との再会でなく、雑誌との再会である。
その雑誌の名前は「Sesame」。
ご存知の方もいらっしゃるだろうか?
子供のファッション誌では、結構、有名な雑誌だ。
昔、子供服を仕事で扱っていた時、勉強のために、毎月購読していた雑誌である。
だが、ササンを開店させてからは、不精をしてすっかり購読しなくなっていた。
そんな時、なにげなく寄った本屋さんで、偶然目に飛び込んできたのである。
思わず、懐かしくて買い求めてしまったのである。
内容は変わっているだろうなあと思いつつ、
どこかで昔を探す自分に「年を取ったかな」とふと感じたりしていた。
で、
ページをめくって行くうちに、
やはり時代の流れにちょっと乗り遅れた感があり、情報不足を痛感してしまう。
う〜ん、もうちょっと勉強しないといけないなあ、
やっぱり婦人のファッション雑誌ばかり見てるだけでは、だめだよなあ と。
昔は、子供独特の世界があるって分かっていたはずなのに、
最近は、お気に入りのモデルさんがいる婦人ファッション雑誌にうつつを抜かし、
すっかりそんなことも忘れている自分に反省しきりである。
そんなことを考えながら、
きれいな写真で構成された各種子供ブランド服紹介ページをめくって行くと、
一転、白黒の文字印刷の対談コーナーが現れた。
内容は、
民間出身の中学校の校長先生である「藤原和博さん」
と 劇作家「平田オリザさん」 のお二人の教育談義である。
今の子供達に不足している「コミュニケーション能力」について、
お二人の独自の視点からいろいろな話が展開されており、
おーなるほどなあ、うんうんと納得する内容。
で、
普通、子供をもつ世代の方なら、
読み終わると、きっと現状の自分と照らし合わせて、
いろいろ考えられるだろう内容だったのだが、
マスターの私はと言うと、これがまったく違う所に興味を持ってしまった。
恥ずかしながら、私は「平田オリザさん」 のことを、
この雑誌を開くまで、まったく知らなかったのである。
平田さんには申し訳ないのだけれど、初めて聞くその名前に、
なんだか、オリザって変な名前やし、
白黒写真を見て「とっちゃんぼうや」みたいやなあと思ったのである。
(注) 「とっちやんぼうや」とは母親が昔、子供顔の大人の男性を
そう呼んでいたことに由来する独自の言葉。
で、
いいことが、いっぱい書かれてある内容よりも、
平田オリザさん自身のことが気になって気になって、
文中の人物紹介欄をむさぼるように読んだ。
16歳で世界一周旅行を敢行、
そして、その旅の本が出版されているのを知ると、
矢も盾もたまらず、超特急で取寄せて読み始めたのである。
いったい、どこに興味をもってしまったことやら。
で、
読んでみると、この本すごいのである。
なにがって、それは…次回のお楽しみということで。(笑)
この先は来月号のササン通信にて。
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3.唐突ですが・・・ |
唐突ですが、「餃子はお好きですか?」
我が家では、ある餃子に出会ってから、空前のマイブームが続いている。
で、今回は、やしんぼマスターの一押し餃子のお話。
このお話、
読み終わったあなたは、きっと餃子の注文体勢に入っていること間違いなし。(笑)
今でこそ、関西圏で「餃子の王将」といえば、押しも押されぬ有名店。
たぶん、知らない人はいないと思う。
今では、中華料理の店という方がピッタリかもしれない。
そんな王将の餃子に出会ったのは、かれこれ25年以上前の話になる。
まだまだ、餃子という食べ物が市民権を得ていなかった時代だ。
そんな時代に
「餃子だけしか出さない店が出来た、その上安いらしい!」
とうわさを聞きつけた私は、大阪までわざわざ食べに出かけた。
神戸の方では中華街があるし、
高架下に庶民の味ということで、餃子のお店もあったのだろうが、
狭い地域のことしか知らぬ奈良の片田舎の高校生には
そんな情報も持ち合わせてはいなかった。
今でこそ、インターネットを開くと、
日本国内だけでなく、世界中の情報を瞬時に手にすることができるが、
そのころの情報のやり取りといえば、手紙を書くか、電話をかけるしかなかった。
ちなみに、我が家にあった電話などは、
「ジィーコ、ジィーコ」と回すダイヤル式の黒電話の時代である。
さて、その店は、細い階段を上ったところにあり、10人も入ればいっぱいになった。
うわさどおり、メニューは餃子だけ。サイドメニューはビールだけ。
すごい!こんな店ほんとにあるんやと思う暇も無く、
店のおばちゃんに、いきなり「何人前?」と聞かれて、
ちょっと考えてから、2人前と答えると、
おばちゃんいわく、「追加はなしやで、2人前でええねんな?」
とダメ押しをされたことを今でも鮮明に思い出す。
もう、その会話だけで、カルチャーショックだった。
食べて美味しいと思った人に追加を許さぬすごい店だ。
でもそれもそのはず、後から後からお客が来て、席待ちの行列に驚きも倍増。
で、
運ばれてきた餃子を食べた時の、感想は今でも昨日のことのように思い出されるほどだ。
う〜ん、餃子というのはこんなに美味しいのか、
外食が特別だった時代に育った私だからか、
その美味しさは衝撃に近かった。
その後、大学生活を京都で過ごした私は、
京都王将での餃子との再会を喜び、
その後餃子心に火のついた私は、京都のあちこちの餃子を食べ歩いた。
さて、回顧録が長くなったが、
今回ご紹介する餃子は、王将の餃子ではないのである。(笑)
前述のように学生時代に出会った王将の餃子をかわきりに、
社会人になってからも関西以外の有名な餃子も食べ歩いた。
だから、3流グルメといわれても、餃子については一格言もっている(つもり)。
私の持論は、餃子は家で焼くものでなく、
店の専用の鉄板で焼いたものを食べるのが一番うまいと言うことだった。
そんな、私が第2の餃子カルチャーショックを受けたのが、
今回ご紹介させてもらう餃子なのだ。
とにかく、説明書に書いてある通り焼くだけで、
素人が焼いても餃子専門店なみに絶品のできあがり。
表面はパリッと俗に言う羽がついた状態にきれいに焼き上がる。
そして言わずもがな、中はジュウシー、肉と野菜のジュースがあふれ出るのだ。
もう、至福の一時を味わえること間違いなし。
この餃子、ササンの月曜担当Mさんからのご紹介の逸品。
彼女、何をかくそう、
ものすごく食通で情報ツウ、
インターネットも駆使し情報収集力抜群。
そのMさんから自信をもってのご紹介。
本当に我が家でも大ヒットとなり、1年以上マイブームだ。
じつは昨日、この餃子を食べたばかりなのだが、
通信文を書きながらまた食べたくなってしまった!!!!!(よだれ)
ちなみに、この店、とにかく人気が高くて、
忙しい時には注文できる日が1ヶ月先というのもままある。
昨日食べた分も1ヶ月以上前の注文分で、
手元に届いた時には、すでに注文していることさえ忘れていた。
そんな、融通の利かない餃子屋だが、一度、だまされてみてください。
一口食べた時、ただの餃子なのにと驚きの顔が、
満面の笑みをたたえたて、
あ〜、だまされて良かった!!!!!
と思われているあなた変っているところが目に浮かびます。
(ちなみに、タレも販売されていますが、我が家では、なぜか市販のタレの方が人気です)
というわけで、今日、明日食べたいと思っても食べられません。 あしからず。(笑)
ご注文されるのであるなら、待つ期間も楽しみにしてくだされ。
P・S
この店、「生」にこだわるがゆえ、1日の生産数が限定されている。
冷凍で通販する店はたくさんあるが、
「生」にこだわり鮮度にこだわる所がうまさを追求する職人を感じてしまう。
この店の心意気も含めきっと、一度食べるとファンになる人が増えてしまうだろう。
そんな理由で本当は秘密にしておきたかった。
またまた、注文できるのがずいぶん先になるのかぁ・・と。(笑)
でも、ササン通信文を読んでいただいているあなたのために、苦渋の選択
その上、今月号の発行が遅れたこともあるので…お詫びの気持ちも込めて。
もったいぶってスミマセン その、うわさの餃子屋さんとは!
ぎょうざの丸岡
〒 885−0093 宮崎県都城市志比田町7314番地
電話 0120−229−582 FAX 0986−46−5546
ホームページ http://www.gyo-za.co.jp
詳しいことは、ホームページか問い合わせにてご確認ください、
(ササンとのは関係ありません、あくまで個人のお気に入りです)
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4.7月の予定
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7月は、みなさまお待ちかねの、夏物クリアランスバーゲン開催予定!
日にちは、7月21日(木)から1週間の予定です。
詳しくは、お届けしますDMをご覧くださいませ。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
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