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Sasun(ササン)通信 
    
 Sasun Club news letter
        October (10月)    Vol. 30
 
今月号のメニュー
 1.ごあいさつ
 2.3周年記念のお礼とお知らせ
 3.マスターのひとり言 
 
1.ごあいさつ

みなさん、こんにちは。

今年は、9月までに台風が8コも上陸するなんて、台風の当たり年なんでしょうか?
被害にあわれた方は、本当に大変な事だったと思います。

10月に入って、ようやく、朝晩が秋らしくなってきました。
お昼間は、まだまだ暑い日が多く、気温の差に風邪を引かれることも多いと聞きます。
どうぞ、季節の変わり目、お体には十分ご自愛くださいませ。

さて、今月もササン通信最後まで、お付き合いくださいませ。

    
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2.3周年記念のお礼とお知らせ

先日、9月30日〜10月2日のササン3周年記念セールに、
たくさんの会員様にご来店頂きまして、本当にありがとうございました。

今年は、3日間と昨年より1日少なくなって、
セールへのご来店にご不便をおかけしたにもかかわらず、
昨年よりも多くの方に来ていただけた事に本当に感謝しています。

さて、セールが終わりましてすぐ、本店では改装工事に入らせていただきました。
少し、その辺りの事情をお話させていただきます。


ササンでは、「肌着やパジャマなどでみなさまのお役に立てればいいな。」と、
昨年ユタカさんの中に「生活衣料館」をオープンいたしました。

今まで本店では扱ってこなかった商品が増えましたので、
その点ではお役に立てることができたかなあ、と思っていましたが、
場所が離れている事もあって、皆様にご不便をおかけする事も多々ありました。

そんな折、ちょうど、9月中旬の3周年セールの段取りでバタバタしていました時に、
本店の裏(奥)をお借りできる話が急に決まりました。

ですので、十分な用意の時間がなかったのですが、
場所が離れてご不便をおかけしている事が気になっていましたし、
本店も丸3年を越えたことも含めて、
思い切って新しい形でのチャレンジをすることにいたしました。


ということで、
新店舗として、10月14日(木)のオープンを目指し、ただいま改装工事中です。

なにかとご不便、ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承くださいませ。

その分、オープンには、
秋物驚きの価格で勝ちある商品満載で皆さまのお越しをお待ちしております。

これからも、ますます、みなさまのお役に立てるよう頑張りたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

    
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3.マスターのひとり言 

ここのところ、余りの忙しさに日付も曜日もわからない状態が続いていました。(笑)

そういえば、会社勤めのときも同じように忙しかったのですが、
誰かと会って話をする仕事が多かったので、
約束の日にちをすっぽかすわけには行きません。
ですので、さすがに日付、曜日は忘れなかったのですが・・・

で、気が付くと、え?もう10月。
「今年もあと少しだなあ」、なんてのんきな事を考えている時...

ん??? あ、これはやばい!

通信文の締め切りがずいぶん前に過ぎているよ!と今頃になって気が付きました。

で、いま、急いで書き始めた次第です。(反省)

本来は、発行月の前の月の中ごろまでには構想が出来ていて、
25日ごろには大体出来上がっているのですが、
今回は3周年セール、本店改装に関わる計画、折衝などやることが、めじろおしで
10月に入るまで通信文のことに、全く気が付きませんでした。

と言う理由で、発行が遅くなってしまいました。どうも申し訳ありませんでした。
今回の、マスターの独り言は本当に独り言です。(笑)


内容は、私に
「いつもチャレンジ精神を忘れてはいけない!」と感じさせてくれたことについてです。

毎日、生活をしていると、特別なことがないかぎり、平々凡々とした日がながれます。
もちろん、それなりに何かをしているのですが、つい怠惰な性格なのか、
「今の流れを打ち破って自らがどんどん大きく変化するということ」に、
前向きになっていなかったなあ、と、あることをきっかけに反省しました。

それは、ちょうど半年ほど前のことです。
以前、お世話になっていた会社で、
同じ部署にいて仲の良かったY君から、電話がありました。

彼は、私と時を同じくして退社後、物作りの方に進んだのですが、
(衣料品のメーカーさんを自分で運営しています。)
今まで、人にいわれるがまま、低価格のものづくりばかりやってきて、
本当に自分やりたい物作りが出来ていなかったと。

そこで、他人の意見だけで作ってきたもの以外に、
自分の思っているものを作りたいのだけれど、どうだろう???との内容でした。

その時の彼の姿に、
「自分の本来進みたかった方向にいよいよチャレンジしていくのだなあ...」
と、なんとも言いようのない嬉しさを感じたことを覚えています。

それから、すっかりそのことは忘れていたのですが、仕入先でお世話になっている方に、
「今年の秋物で女児のデニムパンツはちょっとおすすめの商品が入荷しているんですよ。」
と声をかけていただきました。

「で、どんな商品なんですか?」とお聞きすると、
その商品が今日入荷したのでと言って、見せてくれたのです。

「今まで、オーソドックスなシルエットの商品が多かったのに、
今回はずいぶんデザインも楽しい商品なんですね。」と話をしたのを覚えています。

その方が、これは新しく取引の始まったメーカーさんで、
2人でものづくりをしているところから、入ったんですよ!、と。
製造工場も中国ですが、しっかりしたところで「上海シルク」というところなんです、と。

その時、その工場の名前が以前お世話になっていた会社で、
私がオーダーを出していたところと同じだったので、世の中は狭いなあと思っていました。

で、その日本側のメーカーさんの名前を聞いて、ビックリ!
そうY君がやっているメーカーさんだったのです。

私が忘れている間に、本当に作りたかった商品を物にしていたのです。

企画から、海外での生産、輸入そして販売という流れは、
私のやっている、仕入れて販売するという過程よりはるかに大変な事がわかっていますので、本当に良くやったなあ...と感慨ひとしおでした。

やはり、自分が成長するには、今の時点に甘んじることなく、
次の目標にむかってチャレンジしていくことが大切な事なのだ、と
改めて感じた瞬間でもありました。

そんな、素敵な女児のデニムのパンツですが、今、ササンにも並んでいます。
価格は\1,699とササンでは少し高めの設定ですが、
大手量販店にも並んでいませんし、並んだとしたら\2,000は超える価値ある商品です。
機会がありましたら、ぜひ見ていただければ幸いです。

この秋は、本当に、良い刺激をもらいました。
彼は、私よりずいぶん若いヤングマンですが、バイタリティーはバツグン!

彼に負けないように、私もどんどんいろんなことにチャレンジして、
みなさまに、もっと喜んでいただけるササンになるよう頑張りたいと思います。

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