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Sasun(ササン)通信 
    
 Sasun Club news letter
        May (5月)    Vol. 26
 
今月号のメニュー
 1.ごあいさつ
 2.4月の出来事から
 3.マスターのひとり言 「サービスって?」 
 4.おすすめのドラマ&本 「冬のソナタ」  
 
1.ごあいさつ

みなさま、こんにちは!

今年の4月も異常気象で、真夏日で水辺が恋しくなったと思えば、
次の日には雪の便りがあったりと、いったいどうなっているのでしょうね?
気温の変化に体がついていかず、おじさんの私の体にはこたえました。(笑)

4月末から、店長が勝手ながら休養を頂いています関係で、
今回の巻頭のごあいさつは、店長ではなくマスターの代筆になりました。
たくさんの皆様にご心配をおかけして、本当に申し訳ありません。

今は、退院のメドも立ち、少しホッとしているところです。
これから、なにかと病院のお世話にならなければなりません。
一病息災のことわざ通り、今までなかなか医者に掛かることを嫌がっていた店長ですが、
これを機に、自分の体を大切にして欲しいと思っています。

病はいつどんな形でやってくるか知れません。
いつも健康に気をつけることは、皆様がいつでもササンを楽しんでいただくため、
最低限、自分たちが気をつけなければいけないことなのに、
こんなことになってしまい反省しています。

5月下旬から、ぼちぼちお店に顔を出せるかと思っていますが、
まだ全力投球と言う訳にはいきません。
少しでも早く、元気になって皆様のお役に立てるようにしていきたいと思っていますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
    
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2.4月の出来事から

4月は驚くほどたくさんのことが、一度にやって来た激動の一ヶ月でした。

夫婦で仕事をしていると、どちらかの調子が悪くなると、
家事のことだけでなく、たちまちいろいろ支障がでてしまいます。

特にササンのお客さまへのことが一番に。
そして、それだけでなく家庭のことにもいろいろ支障も出てきます。

男は往々にして、いざと言う時には役に立たない者で、
娘は4月から中学にあがったばかりで、新しい環境になれないタイミング、
また私にとってもいきなり掃除、洗濯、炊事がやってきました。
その上お兄ちゃんは、まだまだいろいろ手が掛かります。

昨日までの平穏な生活が一変、バタバタした日々が始まりました。

大変なことになってしまった、どうしようと思う反面、
人生なんだから、山あり谷ありいろんなことが起こるものだ、と思う気持ちもどこかにあって、
生きて行く上でいいことばかりが続かないし、
かといって悪い事ばかりでもないという思いがグルグル頭の中を回っていました。

私の好きな言葉の中にこんな言葉があります。

   「禍福は糾える縄のごとし」  (かふくはあざなえるなわのごとし)

不幸と幸せは、よりあわされた縄のように、互いに表裏をなしている。
人生の中で幸せだと思っていることが災いになったり、
災いだと思っていることが幸せになったりと、いつどんな風にかわるかわからないと言うこと。

だからいつも悪い事ばかりが続くのではなく、悪い事の後には必ず良いこともやってくる。
人生の中でおこることは、長い目で見て全てを受け入れ、
人生を生きることの必要性を言い表した言葉だと思っています。

まさに、そんな中に自分はいるなあと。

地域のみなさまに、自分が身につけたものでお返ししたいと、
自分の勝手で始めたササンです。

妻を巻き込んだことで、大変な思いをさせることも、十分わかっていました。
彼女にとってもササンをはじめたことは、人生が大きく変わった瞬間だったことでしょう。
そんな中、愚痴も言わず一生懸命ここまでやってきてくれたのだから、
神様が少し休ませてあげなさいと言ったのだと。

今しばらくは、元気になるまでゆっくり休ませてあげたいと思うのです。
皆様には、すこしご不便をお掛けするのですが、
どうぞ、もう少しの間だけ見守ってやってください。
勝手ばかり言いますが、どうぞお願いします。

    
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3.マスターのひとり言  「サービスって?」 

「昔から初心忘れるべからず」という、ことわざがあるように、
人は同じことを続けていると、良い意味でも悪い意味でも慣れが生じます。

自分自身もササンを始めて年数を重ねるうちに、
慣れてしまっている所もたくさんあると思います。

お客様への感謝の気持ちや、
気持ちよく買い物をしていただこう、と言う思いを忘れないよう、
いつも自分が消費者なら今のサービスで本当に良いのかを問い掛けるようにしていますが、
それが常に十分かどうかはわかりません。

だから、普段自分が立ち寄るいろいろなお店での対応のことなど、
いつも気に掛けるようにしています。

「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、
悪い所だけでなく、良いところはどんどん取り入れさせてもらおうと思っています。

最近、とても勉強になることが2つありました。

仕事柄、毎日車に乗るのですが、続けてトラブルが発生しました。
何度か車を修理に持っていったのですが、その時の対応がとても素敵でした。

突然、訪れたにもかかわらず、他の作業の手を止めて、走って迎えにきてくれます。
作業も、持込で来て頂いたお客様は最優先ということで、すぐに修理にかかってもらえました。
手元にない部品はその日のうちに注文して、次の日には届くので、
都合のいいときによってもらえればスグ取り替えますとのこと。

次の日に伺ったのは、ちょうどお昼休みの時間。
普通だったら、全ての作業も止まって休憩されている時間だったのですが、
自分たちの休み時間を返上して、スグに取り掛かってくれました。
作業中も笑顔での対応。
終わった後も、もしもの時はいつでも寄っていただければ、スグ対応します、と
後のファローもしっかりしていただきました。

今まで、いろんな車メーカーさんにお世話になりましたが、
こんなに気持ちよく対応してもらったところは初めてでした。

同じ車という物に対するサービスなのに、対応の違いは歴然です。
自分の店も職種こそ違え、あまたある服屋のひとつです。
同じように、洋服を売っているお店もたくさんあります。
当然、お店ごとにサービスのあり方もさまざまだと思います。

そんな中、
お客様から、
「ササンに行くと気持ちよく買い物できるよ!」
と思っていただける服屋にならないといけない、そんな風に感じました。

また、先日子供が夜中に鼻血を出し始め、
そのうち止まるだろうと思っていたら、なかなか止まりません。
15分近く、止めどなく流れる血に困ってしまい、
始めて救急車と言うもののお世話になりました。

電話から、まもなく駆けつけてくださったのですが、
車内に乗り込んで、受け入れ先の病院の手配をして頂いている間に、
どうやら出血が止まり始めました。
病院の方も、
止まってしまうと後は、特に処置はないのでと言うことでしたので、
様子を見ることになりました。

そのときの、救急隊の皆様の暖かい対応はとても嬉しく頼りがいのあるものでした。
本来、救急車の役目は
緊急で命の危機にある人を優先しなければならない仕事にもかかわらず、
たかが鼻血でと思われるかと考えていました。

しかし決してそんなことはなく、
万が一、また鼻血が止まらなければ、いつでもお電話くださいといっていただきました。

大変な激務の連続なのに、心遣いも忘れない隊員の方々に頭が下がりました。

「サービス」って
物や価格だけではなく、本当は人が人を思いやるちょっとした心遣いが一番大切なのだ
と再確認させてもらった気がします。

ササンも原点に帰って、頑張らないと、と思った瞬間でした。

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4.おすすめのドラマ&本 「冬のソナタ」

最近、韓国ドラマのブームのような気がするのは、私だけでしょうか?
そんな中で、多くの方の意見として「冬のソナタ」は代表格のようです。

私は、TVを見るときにはドラマ派ではなく、ドキュメンタリー派だったので、
日本のドラマもほとんど見ていませんでした。
ところが昨年の「Drコトー診療所」あたりから、なにかドラマにはまるようになってしまいました。
家族全員で一週間を楽しみにして、話ができるのならと思っていたのですが、
なんのなんの、すっかり自分自身がはまってしまったようです。

そんな中、お客様からもお勧めいただいたこともあり、
4月から再々放送になった「冬のソナタ」を見ることになりました。

先月まで、実はこれも韓国ドラマの「美しき日々」を最後4回ほど見て、
ちょっと気になっていたこともあり、「冬のソナタ」も見始めてしまったというわけなんです。

そのとたん、その罠にはまってしまったのは言うまでもありません。
ドラマは週一回の放送ですから、
見始めてしまうと次を待っていられないせっかちの性格の私はとうとう我慢できず、
本を買って読んでしまいました。

何回か放送を見ていたので
配役の方や風景、そして音楽の美しさが頭にあって読みすすんだこともあり、
より引き込まれたのかもしれません。
でも本の方が心の微妙な動きがわかったりするので、また映像と違った感動がありました。

雑誌に掲載されている解説やファンの方の声を読んでいると
確かにそうだなあと思うところがあります。

今の若い世代の人が違うと言うわけではありませんが、
自分たちより上の世代の方には、
日本の伝統である道徳心や人を思いやる心を特に美しいと感じられる方が多いのではないでしょうか。

最近は、そんな美しい心が希薄になっているようなニュースが聞こえてくることが、多くなりました。
そんな時に、純真で真直ぐな人の心をテーマにしたこのドラマは、
みなさんが大切に思っていたものを思い起こされるきっかけになったのでは?
と思っています。
だからこそ、多くの方から指示を受けるドラマになったのではないでしょうか。

さて、前振りが長くなりました。
もう「冬ソナ」のファンです!と仰る方には申し訳ないのですが、
まだ知らない方の為に、少しあらすじをお届けしようと思います。
このあらすじは、私たちにこのドラマを勧めてくださった「冬ソナ」大ファンのE・Yさんから、
お便りとともに頂いたものです。

 
           ― 「冬のソナタ」ストーリー&解説 ―
 
主な登場人物   (役者名)
★ チョン・ユジン(チェ・ジウ)
  韓国、地方都市の女子高校生
★ カン・ジュンサン(ぺ・ヨンジュン)
  どこか影のある転校生、ユジンの初恋の人
★ イ・ミニョン(ぺ・ヨンジュン)
  チュンサンと瓜二つの人
★ キム・サンヒョク(パク・ヨンハ)
  ユジンの幼なじみで恋人

(補足)
韓国では名前のみで呼ぶ時、頭の文字を濁音にしないそうです。
カン・ジュンサン→チュンサンとなります。


ある日、ユジン(チェ・ジウ)の通う高校に、
チュンサン(ぺ・ヨンジュン)という転校生がやってきました。
どこか影のあるチュンサンが、気にかかり始めるユジン。
そして、やがて引かれ合う二人でしたが… 

ある日突然、チュンサンが不慮の事故で死んでしまったとの知らせを受けます。
突然のことで、その事実が受け入れられず、辛い日々をすごしたユジン。

そして10年後…偶然、街でチュンサンと瓜二つのミニュン(ぺ・ヨンジュン)を見かけてしまいます。仕事を通じてミニョンと再会を果たしたユジンでしたが、あまりに昔の恋人と瓜二つであることで、
チュンサンとの思いがダブってしまい心が揺らぎます。

やがて、ユジンを通じて本当の愛の意味を知るミニョンも、次第にユジンに引かれて行きます。
そんな2人をよそに、高校時代のユジンとチュンサンのことを良く思っていない、今の恋人サンヒョク(パク・ヨンハ)は2人への嫉妬心から強引にユジンとの婚約発表を計画します。
しかし、どうしてもミニョンがチュンサンと別人だと思えないユジン。そんなミニョンからの愛を知ったユジンは、苦悩の果て、家族や友だちの反対を押し切り、サンヒョクとの別れを選ぶことに…
ところが、ユジンとの別れを受け入れられないサンヒョクは、ショックのため廃人同然となり、入院生活を余儀なくされます。
ユジンが、そんな心病むサンヒョクのことを心配し、苦しんでいることを知ったミニョンは、ユジンを自分のせいで苦しめまいと、別れることを決意。ところが話が進むにつれて、じつはミニョンとチュンサンが同一人物だった事が判明するのです! 

10年前の事故で記憶を失い、あることをきっかけに記憶を取り戻し始めた所から、さらにこの話は複雑な人間関係が絡み合い、二転三転として行きます。2人はいったいどうなって行くのか?
最後まで目が離せない、ハラハラドキドキ連続の展開です。
(これは全体の内容の、ほんの一部分です)
   

 E・Yさんの感動シーンと「冬のソナタ」おすすめの訳
 

(感動シーン)

私の場合は、高校時代、10年後のミニョンさん共に好きなんですが、特に後半のチュンサンとユジンの2人の描写が好きです。
苦悩する姿を見ていると、とても切ない場面が多いのですが、
その中に2人が過ごす、ひときわ幸せな時間がとても好きです。
(教会や雪合戦をしてあそぶシーンはとてもきれいで、すてきです)

数珠のようにつながる名場面中にあるセリフに、ジーンときて感情移入もピークになります。
そして1番感動したのはやはり、ラストシーンです。
本当に号泣でした!なぜか何回もみたくなりますよね〜!
  

(冬のソナタ、お勧めの訳) 

セリフの良さ、景色、配役(特に主人公2人の演技)、
スリル感ある推理小説のような脚本、韓国の伝統...

日本人が忘れかけている物があることを、改めて気づかせてくれます。

という訳で、もし興味がわかれましたら、ぜひ一度ドラマを見られてはいかがでしょうか?
毎週土曜日NHKの放送で、時間はPM11時頃からのスタートで1時間ものです。
(週によって少し時間が繰り上がることもあります。)

また、本を読まれるとドラマではわかりにくい細かい心の変化を、感じ取れる事が出来て、
より一層ファンになられるかもしれませんね。
 

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