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Sasun(ササン)通信 
    
 Sasun Club news letter
        January(1月)    Vol. 22
 
今月号のメニュー
 1.新年のごあいさつ
 2.1〜3月のお楽しみ
 3.お正月の過ごし方
 4.お正月休みについて
 5.ササンのメンバー紹介
 6.ユタカさん紹介コーナー
 7.映画のご紹介
 8.こまどり作業所のみなさんのご紹介
  
1.新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はお世話になり、本当にありがとうございました。

今年はササンもみなさまのおかげで、3年目を迎えることができました。

  何かに取り組むには結果が出なくても、まず3年間は始めたことを続けてみる。
  そしてそのことが続けていけるなら、
  みなさまに自分がしていることをご理解いただけたことになり、
  続けてより一層お役に立てるよう努力しなさい。

ということなのだと思っています。

昨年は生活衣料館もできて、みなさまの生活のお役に立てる器の基盤は整った、
と思っております。
いよいよ、その器の中でご提供して行くものが、
本当にみなさまのお役に立てるものなのか真価を問われる年。

そういった意味でも、
今年は今まで以上に気を引き締めて頑張りたいと思っております。
3年目を越えて、ますますみなさまのお役に立てるよう努力してまいりますので
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
    
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2.1〜3月のお楽しみ

ササンでは、新年第一弾のお楽しみとして、
1月中にお手元に届きましたササンよりの年賀状をお持ちいただけますと、

  まず、先着300名様に、
  「ササンおすすめ!有名通販がお届けしている籐の小物たち」をもれなくプレゼント

  また、今お渡ししておりますポイントカードとは別に、
  「特別のポイントカード」をお渡しいたします。
  1〜3月の間に、ササン本店と生活館の両方を、毎月1回以上ご利用いただきますと
  そのポイントカードに捺印。
  ポイントがたまりますと、3月末に特別豪華おたのしみをプレゼント!

3年目の第一弾イベントです。
気合を入れて行きたいと思いますので、
どうぞみなさまお楽しみになさってくださいね。
    
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3.お正月の過ごし方

みなさまはお正月といえば、初詣でしょうか?

ササンでは、もう何十年もお正月はお墓参りなのです。
初詣もそうですが、
一年の始まりに気持ちをきりかえて心新たに自分と向かい合える良いチャンス
なのだと思っています。

お墓参りで今年の抱負を報告しないと、なんとなく新しい年が始まった気がしないのです。

さて、難しいことはさておき、
今年のお正月は、マスターと店長の実家に挨拶に回ったほかに、
神戸のほうにファッションの勉強がてらおいしい食べ物を見つけに出かけてきました。
店長と娘のあおいは、なにせゆっくりウインドショッピングを楽しみながら、
小物や何かを見て回るのが大好きなんです。
「神戸に一度ゆっくり行ってみたい!」とかねがね言っておりましたので、
やっと実現できたというわけなんです。

三宮から元町界隈、北野、異人館など山手界隈と一日中歩き回ってきました。
お昼はおいしいとうわさの洋食屋さんに、夜は南京街で中華料理を食べて
お腹も気持ちも満足の一日でした。
神戸のファッションのことは、またご来店いただいたときにゆっくりお話させてくださいね。
マスターと俊助はすっかりお疲れモードになり、休憩ばかりしていました。(笑)

あ、食べ物の話はまたマスターにでも聞いてください。
3流グルメにはうるさいそうです。
そうそう、どこそこのガード下の餃子がおいしいとか、
どこそこのラーメンがおいしいなどと、一生懸命言っておりましたので。
   
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4.お正月休みについて

最近、生活スタイルが昔とちがってずいぶん変化してきました。
昔はお正月といえば、3が日はどこのお店も閉まっていて、
日本全国お正月休みという感じでした。
しかし、コンビニを筆頭にスーパー、百貨店までもが元旦営業当たり前の時代に突入。
こうなると年末年始の区別がだんだんなくなり、年末だからせわしない、年末までにお買い物を済ませておかないとなどということを考えなくても良くなってきたのかもしれません。
師走という言葉も昔の響きになってきたのかもしれませんね。

でも、ササンはというと、6日まで長期休暇を頂きました。
それは特別なお休みにみなさまにご来店いただくのではなく、
普段の生活の中でお役に立てれば、と考えているからと言うのが理由のひとつなんです。

特別なお休み(お盆、お正月)は、みなさまがご家族さまでゆっくりされますでしょうし、
毎年の流れを見ていますと、このときがやはり一番ご来店が落着いています。
そんな時はササンも、
いち庶民として家族とゆっくりした時間をいただければと思っております。

お盆やお正月にお休みをまとめていただくなんて、
今の小売店としてはいささか変な店なのかもしれませんが、
みなさまひとりひとりが大切な人なのと同じく、
家族もまた同じように大切にしたいと人と考えているからなのです。

「小売店だから家族を犠牲にしてでも」
なんて言うそんなことは長続きしないと考えています。
家族と健康あってのササンです。

そんな理由で、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが
どうぞ大目に見てやってくださいね。
   
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5.ササンのメンバー紹介

生活館では、月、水、金と週3日間
お店の方を手伝ってもらえる方に来ていただいています。

生活館のオープンからずっとお手伝いしてもらってきた方です。
主婦の立場で見た意見をもらったり、
みなさまとお話しながらお買い物のお手伝いをさせていただいていることと思います。
今回遅れていましたこの方の紹介をさせていただこうと思います。

その方の名前は森昌代さん。

男の子お二人のお母さんでもあります。
ファッションにも食べることにもとても情報ツウ。
そしてパソコンも使いこなす多彩な才能の持ち主、
その上芸能ツウでもあるので、
みなさんと結構お買い物以外のお話で盛り上がるかも知れませんね。
とてもご贔屓の芸能人のかたもおられるとか・・
ぜひお買い物の祭は気軽に声をかけてください。

みなさまのお役に立てるよう一生懸命させていただきますので、
これからササンの生活館の顔としてどうぞよろしくお願いいたします。
  
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6.こユタカさん紹介コーナー

前回はコロッケのことをご紹介させて頂きました。

ところでみなさんお気づきの方も多いかと思いますが
ユタカさんには自家製のハムが並んでいるんですね。
私もハムは、この自家製の物を出きるだけ買うようにしていました。
日持ちがしない旨書いてありましたので、
「保存料なんかが入っていないんだろうなあ」となんとなくそんな風に思っていました。

前回からこんな風にユタカさんの食材を紹介させてもらい始めて、
ハムのことについてもいろいろ聞く機会がありました。
そこで今回はこの「ハム」についてご紹介させていただこうと思います。


ユタカさんより

「手作りハムのこと」
(ボンレスハム、ロースハム、パストラミハム{ロースハムの周りに荒コショウをつけたもの})

一頭一頭選別された軟脂豚(なんしとん)を使用し、塩、コショウ、砂糖、ほんの少しの亜硝酸で約半日漬け込んだ豚で作っています。
その他合成保存料、化学調味料はいっさい使用しておりません。
召し上がっていただいておわかりになると思いますが、
豚肉本来の肉の味を感じる製品に仕上がっております。」

聞く所によると、
ハムの本場ヨーロッパの人がその味を絶賛されたと言う折り紙つきの本物の「ハム」。
ハムやソーセージなどは保存料のかたまりと言われる中、
賞味期限が短くなるのを覚悟の上で、合成保存料、化学調味料をほとんど使わない
本物にこだわった商品を販売されるユタカさん。
消費者に対する本物を提供し続けようとする姿勢を感じます。
自分自身や家族の健康のことを考えて、発色のきれいなパック詰めのハムもいいですが、
できるだけ本物のハムを食卓に乗せようと思います。
みなさんも一度味わって見られてはいかがでしょうか?
 

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7.映画のご紹介

昨年の12月ある日、ササンの会員さまでもありますYMCAの方から
お買い物の時にこんなお話をいただきました。

  「知的障害者」に対する理解を深めていただきたい。
  その機会として「ableエイブル」という映画を上映しますので
  たくさんの方に観に来ていただきたいと。

私達の息子も障害児ですので、映画のことは聞いて知っていました。
でも実際に観にいく機会がなくどんな映画だろうと気にはなっていました。
そんな時にこの映画の話がきたのです。

もう観られた方もいらっしゃると思いますが、
この映画「able」は
「知的障害」のある二人の青年が、言葉も習慣も違うアメリカでのホームステイを通じて、それぞれの「可能性=able」を広げ、周囲の人と信頼関係を作って行く冒険物語であり、とびぬけて明るく感動に満ちたドキュメンタリー作品です。

「障害者はできないのではない。社会が彼らをできないと思って、できなくさせているのだ。」
これはスペシャルオリンピックスの活動の創始者である、故ケネディ大統領の妹であるユニス・ケネディ・シュライバーの言葉です。

この素敵な映画を2004年1月25日にならまちセンター市民ホールで上映されます。
前売りチケットがササンにも置いてありますので、どうぞ一度ご覧になりたいと思われる方は仰ってください。
チケット代金は500円です。
25日は日曜日でササンもお休みですので家族全員で観にいこうと思っています。


(内容)

アリゾナに住むキャサリンとマーク夫妻は、知的障害のある日本の少年2人をホスト・ファミリーとして受け入れ、数カ月間、一緒に暮らすことを決めた。
19才のゲン・ワタナベはダウン症、17才のジュン・タカハシは自閉症である。

キャサリンとマークには、それまでほとんど障害についての知識がなかった。
果たして本当に2人と暮らしていけるのだろうか・・・。
年長のゲンは、リハビリテーション・センターで仕事のトレーニングを始めた。
年下のジュンは地元のハイスクールへ通い始めた。
そして2人とも、知的障害者のスポーツを振興する国際的な組織である
「スペシャルオリンピックス」のバスケットボール・ゲームに参加することになった。

映画『able/エイブル』は、ここ数年の映画の中で、とびぬけて魅力的な2人の登場人物を主人公にしたドキュメンタリーである。

2人の少年には「知的障害」がある。
この映画は、彼らが言葉も習慣も違うアメリカで、それぞれの可能性を広げていく冒険映画であり、日々の暮らしの中で彼らが周囲の人と信頼関係をつくっていく可能性を綴った日常の記録だ。
カメラは丹念に優しく、2人のそれぞれに際立つ個性をすくいあげていく。
私たちは、「障害者」という言葉で彼らをひと括りにしてしまいがちだが、彼らの個性は鮮やかに異なり、どちらも魅力的なキャラクターを発揮する。

瞬間瞬間を楽しむのが上手で、見事なダンスを披露するゲン。
イルカを触るのは嫌なのに、イルカを眺めているのは大好きなジュン。
2人ともユーモアのセンスは抜群だ。
この映画で、2人は堂々の主役なのだ。

私たちは、彼らを見ながらふと思う。
「知的障害」と「健常者」の違いとは何なのだろう、と。

監督は、テレビ・映画の長編ドキュメンタリーで知られる小栗謙一。
1999年には、第10回スペシャルオリンピックス世界大会のテレビドキュメンタリーを手がけている。製作は、スペシャルオリンピックス日本理事長を務める細川佳代子で、この映画の製作のために「able映画制作基金」を設立し、多くの方の寄付を募って映画を完成させた。
映画化のきっかけとなった、スペシャルオリンピックス世界大会について、監督の小栗はこう語る。

「大会場に集まった観衆の誰もが、“障害者に良いことをしよう”“障害者を支援しよう”といった気持ちで来ているのではなかった。誰もが、普通のスポーツ競技会を楽しむようにやってきていた」。

当初、小栗は、障害者への注目を集めるために、たとえば映画『レインマン』のダスティン・ホフマンのように数を覚えることに際立った才能がある、また障害者でありながら100メートルを10秒で走る抜ける、といった「出来る=able」が一目でわかるような登場人物を配した方がいいのではないかと逡巡したという。

しかし、最終的に、小栗は、無口でどこも特別には見えないゲンとジュンを選んだ。
誰か特別な障害者の物語ではなく、どこにでもいる、でもそれぞれに特別な個性を持った少年の「可能性=able」の物語がこうして生まれた。
撮影は、2001年の2月から初夏まで。撮影テープは1100時間にも及んだ。

これは、知的障害のある人々それぞれの「可能性=able」の物語であるとともに、ある意味で、いわゆる健常者とよばれる人間が、知らず知らずに意識している「知的障害」という先入観を破って、彼ら一人ひとりとつきあっていく「可能性=able」の物語でもあるといえるだろう。

なお、本作は2001年毎日映画コンクール記録文化映画賞を受賞した。
この映画を見ると、たくさんのことが話したくなる。

「障害者」と「健常者」の違いということ。コミュニケーションのこと。家族のこと。友達のこと。アメリカという社会のこと。日本という社会のこと。人間の魅力、個性のこと。誰にもある可能性のこと。きっとたくさんの感じ方があり、たくさんの意見がある。たくさん話すことで何かが変わっていくことが。
 

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8.こまどり作業所のみなさんのご紹介

第二回、こまどり作業所のみなさんのご紹介です。
それぞれに思い思いの夢を持っておられます。
障害者の方であれ、健常者のかたであれ、
同じ人として、喜びや夢を分かち合えることはすばらしいことだと思うのです。
多くの人にそのことを知ってもられば本当に嬉しいことだと思うのです。

今回おじゃました時は、お昼ご飯の時間でした。
おいしそうなお弁当をひろげてみんな楽しそう。
またクリスマスイブの日だったのでツリーが飾られていました。

ササンではこれからもこまどり作業所を応援して行きたいと思います。
どうぞ、みなさまの温かいご支援もよろしくお願いいたします。

 ごめんなさい! HPではお名前だけのご紹介です!
栄本 満喜さん 42歳 片倉 崇統さん 37歳
趣味は、OSK日本歌劇団。
存続の会でOSKを応援すること。
貴城優稀さんの舞台をみて大ファンになりました。
文通されているんですって、スゴイ!

いつも明るくて、元気な栄本さん。とても素敵なご婦人です。
ご訪問させていただいた時にいつも元気を頂いてきます。
OSK存続できるといいですね。
趣味は、音楽鑑賞、野球観戦(タイガースのファンです)
将来はパン、洋菓子を作りたいです。



タイガースのファンなんですね。
ササンの長男の俊助と同じです。
将来の夢素敵ですね。
ぜひがんばっておいしいパンやケーキを作ってくださいね。
   
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