登山道沿いにはイワカガミが群生し、ピンクの花を辺り一面に咲かせ何とも可愛らしい!尾根が細くなり岩稜の趣となる頃に、右手からの雄松山荘道と合流した。待望のシャクナゲは、殆ど蕾を付けておらず、蕾のあるものも大半は咲いていなかった、何とも残念でした。中に数本花を咲かせているものもあり、少しだけ楽しむ事が出来ました。分岐を直進し、展望台を越えると、尾根はより細くなり、南小松側は何ヶ所か崩落している所があり、注意して登る。数mの岩登りをする所があり、ロープが張ってあったが、手と足(3点)に神経を集中しゆっくりと登る。岩場の上部はいよいよ道狭く、北側は切り立ち、木の根が浮き出ていたり、段差が大きかったりで歩きにくくなりました。登り最大の難所、「イチョウガレ」のザレ場に来た。足場を確認しながら、ロープや木の根などを頼りに、手と足に集中し登りきる。辺りを見渡す余裕はありませんでした。登りきると尾根は広くなり、リフトシャカ岳駅跡から登る道との合流点に着いた。尾根沿いにイワウチワの群生地があり、淡いピンクの花を今が盛りと咲かせていました!夢中でデジカメに収める、Tさんはスケッチを始めていた。その近くで、珍しいイワナシが3〜4本可愛らしい花を咲かせていました、誠にラッキーでした!少し登った所にショウジョウバカマの群生地があり、数輪咲き始めていました。その傍らで昼食休憩をする、花とダンゴの至福の一時を過ごしました。 |