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ウォーク紀行 2004年
 
近江妙蓮公園&烏丸半島ハス群生地
2004年7月17日(土)  

近江妙蓮公園の妙蓮   烏丸半島のハス
近江妙蓮公園の妙蓮   烏丸半島のハス
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コース:マイカー

自宅⇒一般道⇒京奈和自動車道⇒大久保バイパス⇒京滋バイパス⇒名神高速道路⇒栗東IC⇒8号線⇒

11号線⇒近江妙蓮公園⇒11号線⇒26号線(浜街道)⇒さざなみ街道⇒烏丸半島⇒道の駅(昼食)⇒

さざなみ街道⇒31号線⇒1号線⇒名神高速道路(栗東IC)⇒京滋バイパス⇒大久保バイパス⇒京奈和

自動車道⇒一般道⇒自宅


『近江妙蓮公園』:滋賀県守山市

 公園面積:2,300u、入園料:無料、駐車場ー11台:無料

 瑞蓮池:210u、妙蓮池:330u、約300本が開花

 花の見頃(通年):7月下旬から8月上旬

 近江妙蓮:滋賀県天然記念物指定、守山市の市花に制定

◇ミョウレン(妙蓮)は、被子植物、双子葉類の仲間で、ハス科のハス属に含まれる大型水生植物です。

その葉や地下茎である蓮根の形態学的特徴は、普通のハス(常蓮)と違いがありませんが、花の様子は全く

異なっています。妙蓮は蕾の時は常蓮に似ています。しかし、開花する時150枚前後有る外側の花弁を順次

散らせると、その後は2〜数個、伝承では2〜12個もの花(花弁群)が見られます。そして常蓮にある様な

花托や雄しべはなく、花弁ばかりが集まった花です。その花弁の数は2,000〜5,000枚前後にもなります。

平均すると3,300枚ばかりの花弁で1つの花を作る奇妙なハスです。雄しべも雌しべも存在しない花を咲かせる

ので、種子を作る事がない特殊なハスなのです。▽珍しいハスなので、資料館の資料より抜粋しました。


 西日本では守山だけしか見られない非常に珍しい蓮があるという事を知り、守山市に電話して聞いてみると、

そろそろ見頃ですと云う事でしたので、勇躍、観蓮に行きました。

初めて妙蓮を見ました!!蕾は普通の蓮(常蓮)に似て可愛らしく、開花したものを見ると、花弁ばかりが

集まっており普通の蓮とは全く違っていました。一茎に複数の花を付けて(多頭蓮)ボテッと咲いている感じで、

花弁の外側は薄ピンクで内側に入る程濃い色でした。見る人によって好みが分かれそうです。

少し痛んでいる(黒ずんでいる)妙蓮があり聞きますと、葉やその他の物(手等)が触れると其処が変色する

そうです、繊細な花なんですねぇ。

一般に蓮は朝のうち開花すると云われていますが、妙蓮は昼を回っても花弁が閉じないそうです。

蕾の物が多く見頃はこれからという感じでしたが、珍しい妙蓮を観賞出来感激致しました。


『烏丸半島ハス群生地』:滋賀県草津市

 琵琶湖の畔、湖の東岸の烏丸半島、半島東側の湾部に自生。

 ハスの群生は約11.5f、数は推定50万本以上

 駐車場ー数ヶ所有り:無料

 観蓮場所:さざなみ街道北側湖岸沿い、烏丸半島水生植物公園みずの森の南側湖岸沿い

 花の見頃(通年):7月下旬から8月上旬


 日本一の湖、琵琶湖の畔にある、日本有数の野生の蓮の群生地を観に行きました。

さざなみ街道北側から観ると、水生植物公園みずの森にかけてピンクの花蓮が咲いており、大規模に咲き

乱れる光景はまさに壮観でした。暫く観蓮した後、烏丸半島水生植物公園みずの森の南側の湖岸沿いから

(さざなみ街道の対岸)再び観蓮しました。此処からの眺めが又、素晴らしい、こちら側からの方が観る場所が

広く又、開けており、直近くから観蓮出来、ビユーポイントです。

丁度見頃で満開の蓮が多く又、花は大きく見事でした。今日は風があり、蓮の葉が風に吹かれて裏返って

いる様は花と調和して美しい風景でした。涼しい風に吹かれながら気持ちよくデジカメ撮影をしましたが、撮影

の方は反対に風で被写体が揺れて定まらず苦労しました。

可愛く綺麗なピンク一色の野生の蓮を、十分観る事が出来ました。

    今日は珍しい又、美しい、妙蓮と常蓮を観る事が出来最高の一日でした。

 
   
 
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