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第2日目:尾瀬国立公園散策 沼山峠ー見晴
                                                     2008年7月14日(月)

◆ コース

 会津高原たかつえ温泉=沼山峠…大江湿原…尾瀬沼北岸コース…浅湖湿原…沼尻湿原…白砂湿原…
 段小屋坂…見晴(尾瀬小屋泊)
写真集
 目覚めて窓の外を見ると雨に濡れていた、朝食を済ませ集合する頃には雨足は強くなってきた。
雨具を着て、スパッツを付け、ザックにはザックカバーを被せ、バスに乗り込む。
この時は、今日は写真を撮るのは難しいかも知れない、と思われた。
◇ 尾瀬国立公園
 国民的愛唱歌「夏の思い出」で全国に知られる”尾瀬”を擁する「尾瀬国立公園」は、平成19年に
 ”29番目の国立公園”として指定された、我が国で最も新しい国立公園である。
 群馬県、福島県、新潟県、栃木県の4県に跨る山岳地に位置している。
 日本最大の山岳湿原である尾瀬ヶ原、只見川の源流にあたる尾瀬沼の2盆地と、その周囲に位置
 する百名山・至仏山、東北以北で最高峰(標高2356m)を誇る燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、田代山、帝釈山
 などからなる、面積約37,000fに及ぶ国立公園である。 
シャトルバスに乗換、沼山峠に着く頃には小降りになってきた。ガイドさん2名(若い男女)が合流、先頭に男性ガイド、中程に女性ガイド、一番後に添乗員さんという布陣で出発。
沼田街道を歩く、カメラに雨が掛からない様に合羽で隠す様にして進む。
樹木の中の道端には、色んな花が見え始めた。
ガイドさんが説明(花の名前など)してくれるのを書きとめ、すかさず写真を撮る。
列の人達に迷惑が掛からない様に注意しながら撮りました、結果として、ぶれてしまった、思う様に撮れていなかった、ピントが外れてしまったなどの画像が多かったのは悔やまれた。
ギンリョウソウ、ゴゼンタチバナ、モウセンゴケ、イワカガミ、ウラジロヨウラク、マイヅルソウ、エンレイソウの実、アカモノなどが見られた。やがて薄暗い林を抜けると、ぱっと明るい大江湿原に飛び出した。
尾瀬沼に向かって細長くのびる湿原である。
大江湿原 木道から雨に濡れたワタスゲの綿毛の群落が多く見られた。珍しいヒメザゼンソウを1〜2輪確認。ピンクの小花のツルコケモモも見られた。
ニッコウキスゲの大群落が見られる所だが、今年は未だ見られない、残念である。ヒオウギアヤメの群落の中にニッコウキスゲが数本咲いていた、レンゲツツジの群落の中にもニッコウキスゲが数本見られた。
黄色花のシナノキンバイがそっと咲いていました。
やがて湿原の北側に燧ヶ岳(ひうちがたけ)の雄姿が見えてきた。
燧ヶ岳の見える大江湿原の北端には、長蔵小屋平野家墓所があった。
ハクサンチドリが薄ピンクの花を咲かせていた。名残のミズバショウの花を一輪見る事が出来た。
尾瀬沼ビジターセンターに到着、昼食休憩となった、弁当を頂く、美味しい!
この頃には雨はすっかり止みましたので、雨具類を取り外しました。
ビジターセンター近くの長蔵小屋の前辺りに、ササユリ、ハクサンチドリ、ウラジロヨウラク、オオバセンキュウ、ヒオウギアヤメなどが綺麗に咲いていました。
浅湖湿原(あざみしつげん)の木道を歩く、ツマトリソウが2輪そっと咲いていた。
尾瀬沼の北岸を歩いているので、尾瀬沼が見え隠れする。木道沿いにはミズバショウの群落があり、葉だけが大きく成長していた。
浅湖湿原で土が掘られていろ処があった、鹿がミツガシワを食べた跡との事である。
ミツガシワの花が見られた、白い可愛い花である。
ワタスゲの大群落の中にコバイケイソウがチラホラと咲き始めていた。
浅湖湿原
尾瀬沼 湿原の上の散策路沿いには、”根上がりの木”が彼方此方で見られた。
珍しい、葉の下に花を咲かせるタケシマランが1本白花を咲かせていた。
浅湖湿原でもレンゲツツジの赤花の群落を見る事が出来た。
リュウキンカが黄色花を咲かせていました。此処でもギンリョウソウが見られた。
尾瀬沼の美しい姿を見ながら北岸を歩く。
沼尻休憩所に到着、此処で小休止。
沼尻湿原の木道沿いに、チングルマの果実が見られた。湿原には池塘(ちとう)が多く出来ていた。
◇ 池塘
 湿原内に見られる小さな池。一般的な池と異なり、
 岸が直立か水面に張り出していて底まで泥炭で
 出来ている。尾瀬では湿原が成立する頃に、川や
 凹地が泥炭に埋め残されて出来たと考えられて
 いる。
沼尻湿原
池塘の中のヒツジグサが白花を数輪咲かせていました。
ミツガシワやナガバノモウセンゴケ(北海道と尾瀬にしか生育しない食虫植物)が見られた。
木道を進み白砂湿原に入る、シャクナゲが1本見頃を迎えていた。
ミズバショウが群生している側の木道を進んで行くと、葉の裏、幹にトゲがあるハリブキが花を咲かせていた。
エンレイソウの実、ギョウジャニンニクの花も見られた。
又、湿原の中に名残のミズバショウの花を数輪見る事が出来た。
木道を進んで行くと、深い樹林の中へ入った。
雨足が強くなり、雨具を装着する。
小さな小花のズダヤクシュが其処此処に咲いていた、ツクバネソウやショウキランも見られた。
段小屋坂 段小屋坂に入ると、小さなアップダウンを繰り返す様になり、木道は雨に濡れているので滑りやすく、非常に歩きにくい。
葉をピンクや白に染めたマタタビの横を通り過ぎる。
やがて散策路は悪路となり、木道と石道を繰り返す。木道で滑って転けた人が数人、石道で顔を打ち付けた人もあった(結果的に大事に至らなかったのでよかったが)。私も何回か滑りヒヤッとした。
雨が上がると同時に今日の宿泊場所”尾瀬小屋”に到着、やれやれ。
ホッとする間もなく山小屋の従業員から、これからの予定や部屋割り、山小屋利用上の注意点などの説明があり、それに沿って速やかに行動する。食事、入浴、消灯などの時間も決められていたので慌ただしい。
部屋は大部屋と思っていたが、どういうかげんか、4畳の部屋に2人で利用する事になった。のびのびと出来、大変ラッキーでした。食事まで少し時間があったので、尾瀬ヶ原・下田代を散策する。
天気は晴れてきたので、至仏山や燧ヶ岳の見事な雄姿を望むことがで出来た。
ニッコウキスゲの群落もあり、やっと尾瀬へ来た感じがしてきた。水滴を付けたニッコウキスゲの逆光で見る姿は美しい!又、ニッコウキスゲ越しに見るお月さん、燧ヶ岳、至仏山、尾瀬ヶ原は、全てに素晴らしい!ウラジロヨウラクのピンクの小花、白い小花のミズチドリ、黄色い小花のオゼタイゲキ、ピンクのサワラン、同じくトキソウ、などを観賞する事が出来た。
尾瀬ヶ原、山小屋、燧ヶ岳
数人のグループが入れ替わり立ち替わり現れ、散歩したり、記念写真を撮ったり、思い思いに楽しんでいました。乾燥室でズボンとタオルを乾かし、談話室でデジカメの電池を充電した後、20時就寝、お疲れさんでした。
 第1日目:猪苗代湖、磐梯高原・毘沙門沼、桧原湖 観光
 第3日目:尾瀬国立公園散策 見晴ー鳩待峠
 
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