北里:「ご迷惑をおかけしております」との電話。
手紙のことは言わなかったが、それをみてあわててかけてきた様子。
北里:「すみません。しばらく体調を崩していました」
伊藤:「二人担当体制では何も連絡してこなかったことの理由にならないですね。お二人とも調子が悪かったわけではないのでしょう?それで交渉は進んでいますか。」
北里:「道路の幅から見て4:6。スピードの修正をして3:7だということです」
伊藤:「とんでもない数字ですね」とはねつける。
北里:「現実的には前例から見て・・・」と弱腰。
伊藤:「30キロ以上の速度違反をしている車が違反のないこちらの車とぶつかったのだから、そう決めつけてしまわないでクライアントの意向はこうこうだと言って交渉してください」と返事をし、電話を切る。