古事記・日本書記・萬葉集において、「き（ｋｉ）乙類」の漢字が使用されている語彙一覧 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年4月11日　　　　万葉散歩フォトギャラリー管理人　植芝　宏

岩波書店　日本古典文学大系『古事記祝詞』・『「日本書記上』・『「日本書記下』・『萬葉集一』・『萬葉集二』・『萬葉集三』・『萬葉集四』を底本としています。 　このページで疑問点（記載ミスの発見他、色々）がございましたら、メールをお願いします。 メール　uehiro08@kcn.ne.jp 1、名詞、枕詞 ひらがな文 訓読文 原文 乙類 あしひきの あしひきの 足日木乃 足日木能 足日木之 足日木 足日木篦 足日木笶 脚日木 木 　 　 足檜木乃 足檜木之 蘆檜木笶 蘆檜木乃 足氷木乃 足比木乃 悪氷木乃 木 　 　 安之比奇能 安之比奇乃 安思比奇能 阿之比奇能 安志比奇乃 足比奇乃 　 奇 　 　 安志比紀乃 安之比紀能 安之比紀乃 阿資臂紀能 阿志比紀能 安思必寄能 　 紀寄 ももしきの ももしきの 百礒城之 百磯城乃 百礒城 百石城乃 百師紀能 百式紀乃 　 城紀 　 　 百石木能 百師木之 百師木乃 毛毛志記能 毛母之綺能 　 　 木記綺 あじろき 網代木 阿白木 　 　 　 　 　 　 木 あらきだ 荒城（新墾）田 荒城田 　 　 　 　 　 　 城 いちさかき ■、齋賢木、　■…桧の会を令に換える 伊知佐加紀 伊智佐介幾 　 　 　 　 　 紀幾 いなき 稲城 稲城 　 　 　 　 　 　 城 き 木、樹、材、枝 木 樹 材 紀 枝 奇 　 木樹材紀枝奇 き 棺 棺 　 　 　 　 　 　 棺 き 城（古代の城、古墳）、柵 城 城主 柵 　 　 　 　 城柵 いはき 石木（古墳） 石木 石城 石槨 　 　 　 　 木城槨 いまき 今城（古墳） 伊磨紀 　 　 　 　 　 　 紀 おくつき 奥津城（古墳） 奥城 奥津城 於久都奇 奥墓 　 　 　 城奇墓 きのへ 城上 木● 木上 城上 城於 基能陪 ●…瓩の千を尓に換えて、さらに小を止に換える 木城於基 きし 岸 木志 城師 　 　 　 　 　 木城 かたやまきし 片山岸 片山木之 　 　 　 　 　 　 木 おしき 押木 押木 　 　 　 　 　 　 木 かなき 鉗 舸娜紀 　 　 　 　 　 　 紀 きかぎ 木鉤 木鉤 　 　 　 　 　 　 木 きぢゆう 寄住 寄住 　 　 　 　 　 　 寄 きと 木戸 木戸 　 　 　 　 　 　 木 きり 霧 紀利 紀理 奇里 奇利 奇理 綺利 疑理 紀奇綺疑 きんき 禁忌 禁忌 　 　 　 　 　 　 忌 さかき 賢木 賢木 　 　 　 　 　 　 木 さきで 裂手 佐基泥 　 　 　 　 　 　 基 さつき 五月 佐都奇 　 　 　 　 　 　 奇 たきき 薪 燎木 多伎木 　 　 　 　 　 木 つき 月 都奇 都紀 追奇 　 　 　 　 奇紀 つき 槻 都奇 都紀 　 　 　 　 　 奇紀 ふゆき 冬木 布由紀 　 　 　 　 　 　 紀 き 葱 葱 　 　 　 　 　 　 葱 ほそき 曼椒（山椒） 褒曽紀 　 　 　 　 　 　 紀 まき 真木、�� 真木 莽紀 磨紀 麻紀 　 　 　 木紀 まさかき 真坂樹 真坂樹 真坂木 　 　 　 　 　 樹木 みつき 御調 美都奇 　 　 　 　 　 　 奇 むつき 正月 武都紀 　 　 　 　 　 　 紀 もろきふね 同船 母慮紀舟 　 　 　 　 　 　 紀 ゆき 斎忌 踰既 斎忌 　 　 　 　 　 既忌 をぐき 小岫（小さな山穴） 乎具奇 　 　 　 　 　 　 奇 ねんき 年紀 年紀 　 　 　 　 　 　 紀 ねんき 年記 年記 　 　 　 　 　 　 記 きしつ 記室 記室 　 　 　 　 　 　 記 けいき 経紀（ 治国の大法。秩序や法則。） 経紀 　 　 　 　 　 　 紀 こうき 鴻基（大きな事業の基礎。大業のもとい。） 鴻基 　 　 　 　 　 　 基 ２、神名・人名・地名等 ひらがな文 訓読文 原文 乙類 ｙｅしき 兄磯城（人名） 兄磯城 兄師木 　 　 　 　 　 城木 あき 安騎（地名） 安騎野 阿騎 菟田吾城 　 　 　 　 騎城 あきのおほきみ 安貴の王 安貴王 　 　 　 　 　 　 貴 あしき 蘆城（地名） 蘆城野 蘆城駅家 葦木乃河 　 　 　 　 城木 あしきやま 悪木山 悪木山 　 　 　 　 　 　 木 あやかしきのみこと 吾屋橿城の尊 吾屋橿城尊 　 　 　 　 　 　 城 あらきのこほり 荒城（地名） 荒城郡 荒木之小田 　 　 　 　 　 城木 あをかしきねのみこと 青橿城根の尊 青橿城根尊 　 　 　 　 　 　 城 いさきいりびこのみこ 五十狭城入彦の皇子 五十狭城入彦皇子 　 　 　 　 　 　 城 いなきのわけ 稲木の別 稲木之別 　 　 　 　 　 　 木 いはき 磐木（地名、人名） 石城国 磐城山 磐木縵 磐城皇子 磐城王 石木王 磐城村主 城木 いほき 五百城（人名） 五百城入彦皇子 五百木之入日子命 五百木之入日売命 五百城入姫皇女 　 　 　 城木 いほき 廬城（地名、部名） 廬城河 廬城部 　 　 　 　 　 城 いまき 今城（地名、人名） 今城王 今城谷 今木乃嶺 今城岳 　 　 　 城木 　 　 大原真人今城 大原今城真人 大原今城 　 　 　 　 城 いむかしきのみこと 忌橿城の尊 忌橿城尊 　 　 　 　 　 　 城 うぢのわきいらつこ 菟道の稚郎子 宇遅能和紀郎子 宇遅能和紀 　 　 　 　 　 紀 うまきのみこ 馬木の王 馬木王 　 　 　 　 　 　 木 うまらき、うばらき、いばらき 茨城（地名、人名） 茨城国 茨木国 茨城郡 茨城皇子 皇子茨城 茨城公 　 城木 おとしき 弟磯城（人名） 弟磯城 弟師木 　 　 　 　 　 城木 おほあらき 大荒木（地名） 大荒木 　 　 　 　 　 　 木 おほあらき 大荒城（大殯） 大荒城 　 　 　 　 　 　 城 おほき 大城（大城山の頂上に在り） 大城 大城山 大城乃山 　 　 　 　 城 おほき 大樹（臣名） 大樹臣 春日小野臣大樹 　 　 　 　 　 樹 おほつつき 大筒木（王名） 大筒木垂根王 大筒木真若王 　 　 　 　 　 木木 おものき 母の木（地名、人名） 母木邑 飫悶廼奇 河内母樹馬飼首御狩 　 　 　 　 木奇樹 かづののきのおびと 葛野の城の首 葛野城首 　 　 　 　 　 　 城 かづらき 葛城（神名、人名、地名） 葛城 葛木 迦豆良紀 箇豆羅紀 　 　 　 城木紀 　 　 葛城一言主之大神 　 　 　 　 　 　 城 　 　 葛城忍海之高木角刺宮 葛城室之秋津嶋宮 葛城高岡宮 葛城掖上宮 　 　 　 城 　 　 葛城山 葛城之山 葛城邑 葛城部 　 　 　 城 　 　 葛城王 葛城皇子 　 　 　 　 　 城 　 　 葛城襲津彦 葛城之曽都毘古 葛城長江曽都毘古 　 　 　 　 城 　 　 葛城之高額比売命 葛城之高千那毘売 葛城之野伊呂売 葛城韓媛 葛城高■媛 ■…預の予を桑に換える 城 　 　 葛城圓大臣 葛城臣烏那羅 葛城烏奈良臣 　 　 　 　 城 　 　 葛城連 葛木稚犬養連網田 葛城稚犬養連網田 　 　 　 　 城木 　 　 葛城之垂見宿祢 葛城福草 　 　 　 　 　 城 　 　 葛城直 葛城山田直瑞子 　 　 　 　 　 城 きい 紀伊（地名） 紀伊国 紀伊 紀伊兄山 　 　 　 　 紀 き 紀（地名） 木 樹 紀 木国 紀国 城国 　 木樹紀城 きのゆ 紀の温泉 紀温泉 紀温湯 　 　 　 　 　 紀 き 紀（皇女） 紀皇女 紀之菟野皇女 　 　 　 　 　 紀 き 紀（氏名） 紀朝臣鹿人 紀朝臣豊河 紀朝臣真人 紀朝臣弓張 紀飯麿朝臣 紀朝臣麻呂 紀朝臣清人 紀 　 　 紀朝臣男梶 　 　 　 　 　 　 紀 　 　 紀臣 木臣 紀卿 紀直 　 　 　 紀木 　 　 紀臣奈率弥麻沙 紀臣阿閉麻呂 紀大人臣 紀麻利耆?臣 ■…控の空を它に換える 紀 　 　 紀臣堅摩呂 紀臣訶多麻呂 紀臣乎麻呂岐太 紀臣訶佐麻呂 紀臣塩手 紀臣奈率 紀臣大音 紀 　 　 紀女郎 紀郎女 紀少鹿女郎 　 　 　 　 紀 　 　 紀小弓宿祢 紀角宿祢 紀男麻呂宿祢 木角宿祢 紀大磐宿祢 紀生磐宿祢 　 紀木 　 　 紀国造押勝 紀酒人直 紀酒人連 紀岡前来目連 　 　 　 紀 き 椽（長門國の城の名） 椽 　 　 　 　 　 　 椽 きいのき 記夷の城 記夷城 　 　 　 　 　 　 城 きかふのえみししりこ 城養の蝦夷脂利古 城養蝦夷脂利古 　 　 　 　 　 　 城 きた 城田（地名） 城田 　 　 　 　 　 　 城 きなし 木梨（皇子名） 木梨軽皇子 木梨之軽王 木梨之軽太子 木梨軽太子 　 　 　 木 きのあらたのいらつめ 木の荒田の郎女 木之荒田郎女 　 　 　 　 　 　 木 きのうののいらつめ 木の菟野の郎女 木之菟野郎女 　 　 　 　 　 　 木 きのおみまろ 木の臣麻呂 木臣麻呂 　 　 　 　 　 　 木 きのかみ 木の神 木神 木俣神 　 　 　 　 　 木 きのやま 城の山 紀能夜麻 　 　 　 　 　 　 紀 きのをかさきのくめ 城の丘前の来目 城丘前来目 　 　 　 　 　 　 城 きはら 城原（地名） 城原 　 　 　 　 　 　 城 くくきわかむろつなねのかみ 久久紀若室葛根の神 久久紀若室葛根神 　 　 　 　 　 　 紀 こむはちむかむきむ 金波鎮漢紀武（人名） 金波鎮漢紀武 　 　 　 　 　 　 紀 さがりき 懸り木（地名） 懸木 　 　 　 　 　 　 木 さき 狭城（地名、陵名） 沙紀之多他那美 狭城盾列陵 狭城楯列陵 狭木之寺間陵 狭城池 佐紀宮 佐紀山 紀城木紀 ささきやまのきみ 狭狭城の山の君 狭狭城山君 佐佐紀山君 佐佐貴山君 　 　 　 　 城紀貴 さつきのおみ 佐都紀の臣 佐都紀臣 　 　 　 　 　 　 紀 しかたきのひもろき 磯堅城の神籬 磯堅城神籬 　 　 　 　 　 　 城 しき 志紀（地名） 志幾 志幾之大県 志紀郡 　 　 　 　 幾紀 しき 師木（宮名、王名、県主） 師木登美豊朝倉曙立王 師木玉垣宮 師木水垣宮 師木県主 　 　 　 木 しき 磯城（地名、人名） 磯城 磯城八十梟帥 磯城彦 磯城県主 磯城川 磯城郡 磯城邑 城 しき 志貴（皇子名） 志貴皇子 志貴親王 　 　 　 　 　 貴 しきしま 磯城島（地名、宮名） 礒城嶋 磯城嶋 志貴嶋 之奇嶋 之奇志麻 　 　 城貴奇 しきしま 磯城島（地名、宮名） 磯城嶋宮 磯城嶋金刺宮 師木嶋大宮 　 　 　 　 城木 しきつひこ 磯城津彦（天皇名） 磯城津彦玉手看天皇 師木津日子玉手見命 磯城津彦玉手看尊 磯城津彦命 師木津日子命 　 　 城木 しきのみこ 磯城の皇子 磯城皇子 　 　 　 　 　 　 城 しきのみこ 芝基の皇子 芝基皇子 　 　 　 　 　 　 基 しきのみこ 施基の皇子 施基皇子 皇子施基 　 　 　 　 　 基 しつきのみやけ 後城の屯倉 後城屯倉 　 　 　 　 　 　 城 しらき 新羅（国名） 新羅奇 　 　 　 　 　 　 奇 しりつきとめ 志理都紀斗売 志理都紀斗売 　 　 　 　 　 　 紀 だうき 道基（陰陽の博士） 道基 　 　 　 　 　 　 基 たかき 高城（地名、人名） 陀�萩I 多加紀 多迦紀 多伽機 高城乃山 　 　 紀機城 　 　 高城入姫皇女 高城入姫 高材比売 　 　 　 　 城材 たきのおみ 多紀（皇女、臣） 多紀皇女 多紀臣 　 　 　 　 　 紀 たきのひめみこ 託基の皇女 託基皇女 　 　 　 　 　 　 基 たきりびめのみこと 田霧姫の命 多紀理毘売命 　 　 　 　 　 　 紀 たけもろきら 武諸木（人名） 武諸木等 　 　 　 　 　 　 木 たまきのみや 珠城の宮 珠城宮 玉城宮 　 　 　 　 　 城 つきさかきいつのみたま あまさかるむかつひめのみこと 撞賢木厳の御魂 天疎向津媛の命 撞賢木厳之御魂 天疎向津媛命 　 　 　 　 　 　 木 つつき 筒城（地名、人名、宮名） 筒城 筒木韓人 菟菟紀能弥揶 都都紀能美夜 筒城宮 管木之原 筒城岡 城木紀 とよきいりひこのみこと 豊城入彦の命 豊木入日子命 豊城入彦命 豊城命 　 　 　 　 木城 とをきわけのみこ 十城別の王 十城別王 　 　 　 　 　 　 城 なみき 列城（地名） 列城 列城宮 列木宮 　 　 　 　 城木 にひき 新城（地名、人名） 新城 新城戸畔 　 　 　 　 　 城 にひき 新興（人名） 新興 　 　 　 　 　 　 興 ぬなき 渟名城（人名） 沼名木之入日売命 沼名木郎女 渟名城入姫命 渟名城入姫 渟名城稚姫命 渟名城皇女 　 木城 ひしきのむら 菱城の邑 菱城邑 　 　 　 　 　 　 城 ひぢきのなだ 比治奇の灘 比治奇乃奈太 　 　 　 　 　 　 奇 べんき 弁基（法師の名） 弁基 　 　 　 　 　 　 基 ましきのこほり 益城の郡 益城郡 　 　 　 　 　 　 城 まねき ■木（機の踏板） ■木 ■…榻の木を路の足に換える 木 みきのこほり 御城の郡 御城郡 　 　 　 　 　 　 城 みまき 御間城（天皇名、姫名） 御間城入彦五十瓊殖天皇 御真木入日子印恵命 御間城入彦尊 水間城之王 御間城天皇 御間城姫 御真木天皇 城木 　 　 美麻紀伊理毘古 弥磨紀異利寐胡 　 　 　 　 　 紀 みをうぢのいはきわけ 三尾の氏の磐城別 三尾氏磐城別 　 　 　 　 　 　 城 ももしきいろべ 百師木伊呂弁（人名） 百師木伊呂弁 　 　 　 　 　 　 木 ゆふきのこほり 結城の郡 結城郡 　 　 　 　 　 　 城 わかき（命名、王名） 稚城 稚城瓊入彦命 若木入日子命 若木之入日子王 　 　 　 　 城木 き 記（古事記） 記 百済本記 百済記 古事記 古記 志恠記 日本世記 記 　 　 日本旧記 　 　 　 　 　 　 記 き 紀（日本書記） 紀 日本書紀 帝紀 先紀 　 　 　 紀 ３、動詞 ひらがな文 訓読文 原文 使用されている乙類の漢字 よき 避き 与奇 奇 き 来 紀 紀 つき 尽き 都奇 奇 づき 献き 豆紀 紀 きさ 記さ、記し、記す 記 記 避き ひらがな 読み 活用 よく よ・く【避く】 他カ四 か／き／く／く／け／け よく よ・く【避く】 他カ上二 き／き／く／くる／くれ／きよ 「避き」は動詞「避く」の連用形。 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番又はﾍﾟｰｼﾞ 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M13038 万葉集巻第七 古集 7_短歌_1226 _5/5 与奇道者無荷 よきぢはなしに 避き道は無しに 1 与 よ 2 奇 き 3 道 ぢ 4 者 は 5 無 なし 6 荷 に 来（き） ひらがな 読み 活用 く く【来】 自カ変 こ／き／く／くる／くれ／こ（こよ） 「来（き）」は動詞「来」の連用形で甲類の漢字が使われる。よって違例となる。 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番又はﾍﾟｰｼﾞ 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 M37588 万葉集巻第二十 刑部三野 20_短歌/◎_4349 _2/5 美知波紀尓志乎 みちはきにしを 道は来にしを 1 美 み 2 知 ち 3 波 は 4 紀 き 5 尓 に 6 志 し 7 乎 を 尽き ひらがな 読み 活用 つく つ・く【尽く】 自カ上二 き／き／く／くる／くれ／きよ 「尽き」は動詞「尽く」の未然形。 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番又はﾍﾟｰｼﾞ 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 M38588 万葉集巻第二十 馬国人 20_短歌_4458 _5/5 己等都奇米也母 ことつきめやも 言尽きめやも 1 己 こ 2 等 と 3 都 つ 4 奇 き 5 米 め 6 也 や 7 母 も 献き ひらがな 読み 活用 つく つ・く【附く・着く】 自カ四 か／き／く／く／け／け 歌献きのツキは「貢（みつき）のツキと同じく「附ける」「差し上げる」意。従ってウタヅキで歌を献上する意となる。 「献き」は動詞「献く」の連用形。 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 N27417 日本書紀 卷第二十二 推古天皇二十年 春正月辛巳朔丁亥 612年1月7日 N102 宇多豆紀麻都流 うたづきまつる 歌献きまつる 1 宇 う 2 多 た 3 豆 づ 4 紀 き 5 麻 ま 6 都 つ 7 流 る ４、副詞 ひらがな文 訓読文 原文 　 使用されている甲類・乙類の漢字 こきだ、こきば こきだ、こきば 己伎太 己伎婆 居気■ 許紀陀 伎気紀 こきし こきし 居気辞 許紀志 　 　 気紀 ■…体の本を襄に換える 「こき」は、下表の通り甲類の漢字と乙類の漢字の両方が使われている。 古事記 通し番号 巻 見出し 見出し 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 K3880 古事記中巻 神武天皇 東征 K10 許紀志斐恵泥 こきしひｗｅね こきし削ｗｅね 1 許 こ 2 紀 き 3 志 し 4 斐 ひ 5 恵 ｗｅ 6 泥 ね K3885 古事記中巻 神武天皇 東征 K10 許紀陀斐恵泥 こきだひｗｅね こきだ削ｗｅね 1 許 こ 2 紀 き 3 陀 だ 4 斐 ひ 5 恵 ｗｅ 6 泥 ね 日本書紀 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 N5201 日本書紀卷第三 神武天皇即位前紀 戊午年秋八月甲午朔乙未 戊午前663年8月2日 N7 居気辞被恵祢 こきしひｗｅね こきし削ｗｅね 1 居 こ 2 気 き 3 辞 し 4 被 ひ 5 恵 ｗｅ 6 祢 ね N5206 日本書紀卷第三 神武天皇即位前紀 戊午年秋八月甲午朔乙未 戊午前663年8月2日 N7 居気■被恵祢 こきだひｗｅね こきだ削ｗｅね 1 居 こ 2 気 き 3 ■ だ 4 被 ひ 5 恵 ｗｅ 6 祢 ね ■…体の本を襄に換える 萬葉集・・・違例 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番又はﾍﾟｰｼﾞ 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M3351 万葉集巻第二 笠金村 2_短歌_232 _3/5 己伎太雲 こきだくも こきだくも 1 己 こ 2 伎 き 3 太 だ 4 雲 くも 　 　 　 M37721 万葉集巻第二十 大伴家持 20_長歌_4360 _51/55 己伎婆久母 こきばくも こきばくも 1 己 こ 2 伎 き 3 婆 ば 4 久 く 5 母 も トップページへ