コウボウシバ
カヤツリグサ科
環境: 海岸、砂地、群生、多年草、雌雄同株、東アジア、オーストラリア。
根・茎: 地下茎太く長く横にはう、ひげ根赤褐色強い、茎束生、茎直立、茎3稜あり、茎基部鞘赤褐色あり。
葉: 互生、葉線形巾0.4cm位先尖る、葉緑白色、葉硬い、葉革質、葉茎より長い、葉平行脈。
花: 初夏、夏、4−7月頃、花褐色(雄花)、茎先に雄花序(楕円長形、長1−2.5cm)を3個位直立、その下に離れて葉腋に雌花序(円柱形、柄短い)を1−3個互生、果穂円柱形短く太く接してつく。
果: 果胞卵楕円長形長0.5−0.8cm、果胞上部嘴状先2裂厚い、りん片(卵皮針形)より少し長い、そう果卵楕円長形柄短い、柱頭3。
参考: 弘法芝、同科によく似たコウボウムギがあり、それより小さいのでこの名、まれに中禅寺湖湖畔のように内陸砂地にも生える。
全長: 6- 25 cm
葉長: 5- 25 cm
花径: .2- .5 cm
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