オニナルコスゲ
カヤツリグサ科
環境： 北半球、温帯、原野、湿地、多年草、雌雄同株、群生。
根・茎： 茎束生、茎直立。
葉： 互生、葉線形巾０．３−０．５ｃｍ、茎とほぼ同長、上部の葉は花序より伸びる、葉平行脈。
花: 初夏、花緑淡（雄花）、花黄緑（雌花）、茎先に長い柄の雄花序（円柱細形長４ｃｍ位）を１−３個直立、その下に接して短い柄の雌花序（円柱状長５ｃｍ位、短柄あり）を２−３個腋生、雌花序の上半分はまれに雄花になる、花柱長い、柱頭３裂。
果： 果胞卵形円錐状長０．７ｃｍ、果胞密生、果胞先短い嘴状先２裂、そう果卵形３稜形短柄あり、花柱長く柱頭３短い。
参考： 鬼鳴子萱、特に花穂が鳴子萱より大きいのでこの名。
全長： 40- 50 cm
葉長： 10- 50 cm
花径： .2- .5 cm
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