ナルコスゲ
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カヤツリグサ科

環境: 山地、渓流沿い、多年草、雌雄同株。

根・茎: 地下茎細い、茎直立、茎と葉密生して大株となる。

葉: 根生葉束生ほぼ直立、葉線形巾0.2−0.35cm、葉柔らかい、葉緑淡色、葉平行脈。

花: 晩春、5月頃、花黄褐淡色(雄花)、花紫緑褐色(雌花)、軟弱な細い茎を数本直立し、茎先に雄花序(楕円長細形長1.5cm位)、その下に雌花序(円柱形長2−4cm)側生あるいは下垂、下部の雌花序には同長の細い柄あり、包もあり、雌花鱗片卵形紫褐色帯び中脈緑色。

果: 果胞被針長形長0.4−0.5cm、鱗片の2倍あり、果胞滑らか先尖るり、縦脈隆起、柱頭3。

参考: 鳴子萱、花穂の形が鳴子に似るのでこの名。


全長: 20- 40 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .5 cm



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