ゴウソ
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カヤツリグサ科

環境: 田の畦、溝のそばなど、多年草、雌雄同株、株大きい。

根・茎: 根強く長い、茎やや斜上、茎3稜柱、茎緑、茎下部は鞘状葉(褐淡色)4−5枚で包まれる。

葉: 互生、葉茎下部の葉の基部は長い鞘状、鞘面毛粗毛短かい、葉4−5枚、葉線形巾0.4cm位、葉平行脈、葉縁ざらつく。

花: 初夏、花緑白色で赤褐色混じる、茎先に1個の雄花の穂状花序(線形細い、長3cm位)を、下部には3−4個の雌花の穂状花序(巾0.7cm、長1.5−3.5cm)、花序柄あり、柄の基部に葉状の包あり、果穂6角柱形巾0.7cm長1.5−3.5cm、鱗片卵形赤褐色先芒針状で背面3脈、果胞楕円卵倒形やや長く全面乳頭状小突起、嘴短い、柱頭2個。

果:

参考: 郷麻の意味か、タイツリスゲともいう。


全長: 30- 50 cm
葉長: 10- 50 cm
花径: .2- .4 cm



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