アブラシバ
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カヤツリグサ科

環境: 山地、砂礫地、多年草、雌雄同株、インドマレーシア地方に多いIndocarex属。

根・茎: 根茎短い、地下茎細長い、茎2−3本根茎からだす、茎直立。

葉: 根生葉叢生、葉平開、葉線形巾0.5cm位、葉強い、葉滑らか、葉緑濃色、葉平行脈、葉縁ざらつく。

花: 夏、7月頃、花黄褐色光沢あり、茎先に小穂の密生した、楕円球状の円柱花序直立、小穂楕円球形長0.5−1cm、下部小穂基部に包葉線形あり、上部小穂小さい、花序先端のみ雄花、のこりは雌花、雌花鱗片卵皮針形尖る、果胞鱗片より長い、果胞卵皮針形無毛で基部外へ曲がり、嘴腹部2裂しその間から柱頭3。

果:

参考: 油芝、花穂黄褐色で油気を帯びるのでこの名。スゲの中では比較的原始的とされる。


全長: 10- 15 cm
葉長: 10- 15 cm
花径: .2- .4 cm



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