コハリスゲ
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カヤツリグサ科

環境: 山地、湿地、林下、多年草、 雌雄同株。

根・茎: 根茎なし、茎密生10−20、葉と共に株を作る、茎線形細い、茎3稜あり滑らか。

葉: 根生葉束生、根生葉叢生、葉線形。

花: 初夏、5−6月頃、花褐色(雌花鱗片)、花黄緑(果胞)、茎先に短い1円錐穂状花序(長3−5cm)直立、上部の雄花部細く短い、下部に雌花、雌花鱗片卵楕円形膜質で先尖る、果実の頃には脱落することが多い。

果: 果胞平開卵楕円形黄緑色、果胞長0.2cm、果胞2脈あり滑らか、果胞先尖り嘴状、熟すと落ちやすい、果実3稜形で柱頭3個。

参考: 小針萱、花茎細いのでこの名、本州中部以北の山地、林などの湿地に生える、茎上部ざらつき、果胞大きい種をヒカゲハリスゲという。


全長: 15- 30 cm
葉長: 10- 20 cm
花径: .2- .4 cm



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